文章問題にこそちょっとした工夫を!
1年生の算数の要と言ったら…
くり上がりのある足し算!
くり下がりのある引き算!
と考える先生方はきっとたくさんいらっしゃると思います。
私もその中の1人です!
ちなみに教育界でものすごく有名な陰山英男先生も
小学1年生は学力において生涯で最も大事な1年
と言われています。
…ということで、1年生の算数の要であるこの学習の最後に、みんなで問題を作って宿題として出していた実践を今回は紹介します✨
まずは、それぞれの(くりあがり・くりさがり)計算に慣れさせます。
その後は、こんな感じで文章問題に慣れさせていきます。
必ず図・式・答えをセットでかけるようにするのがポイントです。
図・式・答えに慣れてきたらいよいよ本番です!
それから「お話問題」として自分で文章問題を作ります。慣れている頃なので書けると思います✨
この時、「あわせて」「ぜんぶで」「どちらがどれだけ」…など、足し算や引き算でポイントとなる言葉をおさえておいてあげるのはとても重要です!
くり上がりのある足し算問題です。子どもたちのかいた絵はそのまま載せています。プリントは表に4人程度なので、問題をちょこちょこっと変えて絵を貼り付けて印刷していました。その繰り返しです。
くり下がりのある引き算問題です。
こちらも足し算の時と同じようにして印刷できるようにして作っていきます。出席番号順に名前を載せて印刷して宿題にしていました。
ちなみに、私も参加でかいてました。
絵がそんなに…笑。
一生懸命さは伝わってきますね笑。
引き算バージョンの問題。これも一生懸命さは…笑。
子どもたちはもちろん喜びますよ♪
この時にすごく勉強になったのは、子どもたちは同じような活動を繰り返すとすごく定着するということです。
1クラス30人程度だと考えても30問も解けるんですよね。文章問題にこれだけ取り組むと慣れるものなのだな思いました。
それに友だちの問題を解けるということ、自分の問題も友だちに解いてもらえるということもとっても嬉しかったようで…😊
嬉しそうに問題を取り組む姿を見てしみじみと低学年の時などはこういう活動も大切なんだなと自分にとっても勉強となりましたし、文章問題の苦手さはこういう活動を大切にしていけば減らしていけるものなのかもと同時に思ったりもしました。
1年生はICTを使いこなすことにも時間がかかると思うので、少しアナログな気もしますが、タブレットにすると絵も描きにくいし、私はこのやり方とっても好きだなと思います♪
ということで今回は、このデータをダウンロードできるようにしておきます。データがなかったので1から作りましたが、1年生のくりあがり、くりさがりのある計算はほんとに大切すぎるので、たくさんの先生方に使っていただきたいので、無料でど~んとプレゼントです♡
2学期からの算数でお使いいただけたらと思います🐱
↓ ↓ お話問題作りデータはこちら ↓ ↓
くりあがりのある足し算とくりさがりのある引き算の文章問題はこれでバッチリですね~😊♪
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