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決意表明『演劇人向け防災とか対策講習会』やります

制作仲間の清水さんと先日お好み焼きを突ついてたんですけどね。

まあ同じ現場にもなる制作同士、なかなかサシ飲みもできてなかったしお互い現場あるし、向こうは劇団出身ってこともあり現場対応が得意、私はキャスティング会社とかにもいたのでデスク対応が得意と得意分野が違うんですが、お互い現場対応をやってる以上結構いろんな小劇場界隈の問題意識は持っていて、そのひとつが『非常時対策』

救急救命講習受けたくて」みたいな話を聞いて「私も開いたタイミングで最寄りの講習受けようとしたら抽選で行けなかった!」みたいな感じだったので、「なんなら制作者集めてやらん???」みたいなのをちょっと企画してみることにしました。

◉ どういうことをやりたいか

何事も起きなければ一番ありがたいけれど、まあ何が起きるかわからんのが世の常です。いざ有事の際に「わかりません」で放置Pとかもってのほかじゃない??救急救命とかはその道のプロではないかもしれんけど、一般人でもできることはあるのでまず「救急救命講習

こういうのもあるらしい

来年令和6年から「合理的配慮の義務化」がなされることから、建物自体が古かったり、建物にはエレベーターあっても客席は平台組んでるから階段、などで出てくることの多い「車椅子対応レクチャー」、実際にみんなで避難訓練あたりをなんとなくやってみたいな、と思っている。

実際にリーフレットの例でもライブに車椅子の人が予約ある場合は、と出されているぐらいなんだから「うちやってません」とかは絶対アウトなわけですよ。内閣府も想定してるっちゅーことやし。

◉ どういう人に参加して欲しいか

まずは現場対応が多い制作者。現場のとりまとめ・チーフを担当するクラスの制作者は自分も含め把握しておきたい内容。
もちろん、一兵隊として応援に行くことも多いので、新人からベテランまで習うべき話だけど、いきなり全員!は大風呂敷なので少しずつ。

専業制作じゃなくても、劇団のお手伝いで表周りやりますって役者さんにもぜひ知っていただけると大変ありがたい。

で、いずれやりたい車椅子対応編なんだけど・・・

『劇団主宰者・演出担当者に参加して欲しい』

制作の領分というのは「受付」だけじゃなくて「客席」も担当。
で、受付ロビー客席で行われることに関しては演出の一環であろうと全て政策が把握している必要がある。
客席降りやロビー通過して客席奥からの登場、面白いですよね?わたしもワクワクする。そこは否定しない。
だがしかし、「お客様とバッティングする可能性があるところで役者が演技するイコール、なんかあったらお客様が怪我する可能性がある!!!」というのを理解してないどころか念頭にすらない劇団主宰の人多くない!?!?

ロビーや客席をアクティングエリア、待機エリアにするならまず!安全を担保するために制作に確認をとって欲しいわけ。
「お、客席の後ろに少し広めのスペースある、ここに衝立たてて役者の待機スペースにしよ」「いやそこ車椅子スペースですけどそんなこと聞いてませんが??」みたいなこともあるしね・・・(多少フェイク入れてますが似たようなことあり・・・)

◉ というわけで

まあこれまで自分が完璧にできてたかっていうと「たまたまそういう対応が少なかっただけですすんません」としか言えないけど、自分も中堅どころで若手に色々教える立場になってきてる以上、なにもわかりませ〜〜んじゃお話にならないんで、シリーズ化してやっていこうかな!と計画中です!!

また準備できたらお知らせしますね!!


私に課金していただいたぶんは私が別のエンターテイメントに課金してそれをまたネタにしますので華麗なるマネーロンダリングとなります。