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今話題の、脳波買取センターへ脳波の販売をしました!

こんにちは。コラボレーターのいたやゆかりです。
巷で話題になっている「脳波買取」って知っていますか?

脳波を絵画にして、買い取ってもらうイベント「BWTC Trade Week」という名称で、7月30日〜8月7日まで、アーツ千代田3331にて開催されました。

目には見えないさまざまなデータが無意識に取引される現代で、情報の価値について考え、新たな取引の形を模索することを目的にしているそうです。
今回の「BWTC Trade Week」にて買い取った脳波データは、将来的に絵画以外の形態へ変換し、発表または販売を行う可能性も見込んでいるとのこと。

詳しくは下記のサイトをご覧ください。

小さい頃から、記録する事が大好き。2歳の頃からノートの枠に自分の気持ちや様々な「今」という瞬間を切り取っておこうという取り組みをしていました。小学5年生から手帳を手に入れ、毎日の予定などを細かく記録しています。

2010年にスマホを手に入れてからは、毎日の歩数に食事の記録に、体重に睡眠時間・・・・すっかり記憶魔となっていますw
脳波の記録はなかなかできないので友人から話を聞いて、すぐに足を運ぶことにしました!

受付では、同意書に日付と名前のイニシャルを記載します。
受付番号の札を受け取り、待つことに。なんと2時間半待ち。
併設されているカフェで自家製のチャイを美味しくいただきながら、
オンラインMTGをしたり、溜まっていた仕事を片付けていました。

2時間半が経ち、受付に行くと中にまだ順番まで時間がかかるとのこと。
精密機器のため、中に入ってしまうとスマホを機内モードにしないといけないとのことで、結構不便・・・一旦、中へは入らずに、広場のベンチに腰掛けて、SNSへの返信等をしながら待ちました。

満を辞して、室内に入ると、入り口に大きなBWTCの文字。

全体的には白っぽい作りで、近未来を彷彿とさせます。
実際に、いくつかの脳波絵画が展示されています。
いくつかの脳波が組み合わされ、バーコードのようないでたちをしています。



スタッフの方は髪の長い男性が多く、中性的な雰囲気を醸し出しているように思います。

奥の部屋に通されると、広い部屋のやや後方の真ん中に、「脳波自買機」なる機械が1台置かれています。銀行のATMのようです。

順番に並んでいます。
実際にトライすると、脳波を提供することに同意し、名前のイニシャルを記載します。「何を考えるか」をアルファベットで入力するのですが、ちょっと戸惑いますね。

私は、「景色」を思い浮かべることにしました。
アルファベットで「KESHIKI」と入力しました。
下の四角い部分から、脳波計を取り出します。
黒くて頭につけるタイプのものです。

西遊記主人公孫悟空にはめられている金輪の黒いバージョンのような感じでした。

100秒間集中して考えるというのは、慣れておらず大変でした。
海の景色や山の景色、BBQをしていた景色などを考えていました。
時間のカウントダウンが終了し、印刷するまでに少し時間がかかります。

ピーっと紙が出てきました。
そこに、脳波が絵画になったものと脳波が出てきます。
「結構、白いなぁ」という印象でした。

係員の方に「珍しいですね」と言われたのですが、他の人の脳波の絵画を見た経験が乏しく、なんとも言えず。

脳波のグラフも低め安定な感じですね!

買取金額は一律100秒1,000円で、機械の画面の右下からジャラジャラと100円玉が10枚出てきました。

受け取った脳波の紙の右下にはQRコードがあり、自分や他の方の脳波と販売価格を見る事が出来ます。私の金額は7,190円(税込)です。金額の基準等は謎です。

場内には提供者の人数や買取総額のチェックカウンターが壁に設置されていて、随時チェックする事が可能でした。

メタバースストアでは、脳波絵画のNFT作品を購入する事ができるという事で、面白い取り組みですよね。


スマートフォンやウェアラブル端末が普及し、日々のデータが収集されています。どのように活用されているのか無自覚になりがちですよね。
改めて、データの価値に関して考える機会となりました。
それでは、味わい深く素敵な1日をお過ごしくださいね!














サポートして頂いた暁には、その費用を次のコラボレーションの原資にしていく事で、より良い社会を創っていきます。 コラボレーターの活動を通して、社会的孤立感を無くしていきます!!