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変化より進化しよう!

変化とは状態を変えること

もっと自由に生きたい!と思うのに、サラリーマンはツラいよ。
と思う方もたくさんおられるのではないでしょうか?

私も会社に勤務していた頃、いつもこんな人生を早く変えたい!と思っていました。

変わりたいのに変われない!

何を変えたかったのか?

ズバリ、私の状態を変えたかったんです。

誤解だらけで変化できなかった

私の状態を変えられないのは、私の外側の人たちや状況が変わってくれないから叶えられないと思っていました。

自分探しや自己啓発は20年以上やってきていたので、自分もちゃんと努力していると信じ切っていました。

ここが一番の誤解でした。

それで、何をしてもどれだけやっても変化できませんでした。

何を誤解していたのか?

自分と向き合って来なかったことが最大の誤解でした。

すべて自分が源になっていることを肚に落とせていませんでした。

何となく、セミナーや本を読んで

知っている
わかっている

と、知識で理解しようとしていました。
自分は、それがわかっているからコレで良し!
会社のここが良くないと思うことは指摘していました。
だから、私はやることはやっている!以上でした。

これが自我の仕業だったとは、まったく気づきませんでした。
だからいつまで経っても、「変化できている」にならなかったのです。

もう一つの錯覚

さらに、私は自分に様々なスキルや能力を身につけた別の人にならなくてはいけないような気がしていました。

物分かりの良い先輩であろうとか
取引先から見てちゃんとリクエストに応えてくれる人とか
「いい人」でなくてはならないと思っていました。

本当は、全然そうじゃないので、当然それをしていると疲れ果てました。

Let it go!

アナ雪で「ありのままの」と言う言葉が一世風靡しました。

ありのままの自分でイイんだ!

ありのままの自分って何だ?
ってことは、私は変わらなくていいのか?
変わらなくて、私の状態は変わるのだろうか?

はい、もちろん変わりません!
変わりませんでした!!

変化のきっかけ

自己受容、自分と向き合うでした。

目から鱗でただただ驚きでした。

「そんなこと思う人間って最低やろ!」
母に思っていたこと、実は私も最低なところありました。

認めたくないですよね。
でも、これを認めていったことで私の状態が変化していきました。

認めるとは?

「そうですよ!最低ですよ、認めますよ」
と、仕方なしに言ったとすると、認めたになるでしょうか?

知っている
わかっている
は、「気づいた」状態です。

気づくことで、次のステップに進むので、ココ凄く大切です。

認めるとは、次のステップです。
「肚に落とす」という感覚でしょうか。

ちょっとニュアンスがお伝えしにくいのですが、「気づく」で止めずに、「認める」まで進めましょう!

状況も認めよう!

私の場合、独身、自分で生計を立てる必要があるという状況があります。

個人事業主ですから、毎月安定的な収入があるとは限りません。
有給休暇もないし、長期の療養が必要な病気になっても何の手当も出ません。

それも、全部自分が選択したことだと認めています。

だから、健康や食事にはとても気をつかいます。
自分の身体が資本だからです。
健康だと気持ちも良くなります。

イラっとすることはもちろんあります。
しかし、感情を感じ切って、自分と向き合って本音を聴くようにします。
金木犀の花の匂いによろこびます。
自分が心地いい気持ちでいられるよう、自分を大切にしています。

それが、自分に対しての「責任」だと思います。

肚がくくれなかった私からの進化

私はずっと肚がくくれずにいました。

肚をくくるってどういう事だろうと思っていました。

自分が責任を負うなんて避けたかったし、あるとき突然魔法がかかてミラクルが起きることを願っていました。

なにより、人にどう思われるかがいつも気になっていました。
仕事から戻ってきても、自分が失敗しなかったか、気に障ること言わなかったか、あれで大丈夫か、気になって仕方がありませんでした。

しかし、それもなくなってきました。

「胎くくる」、「責任」
と、言葉が重くて避けたかったことを、受け入れてみたらなんと、こちらの方が自由で、ラクになることが多くなりました。

なぜ進化か?

それは、自分が勝手に思い込んだ「思い込み」を手放していくことで変化を進めていくからです。

人にどう思わるかと気にしなければという「思い込み」を手放して、マイペースで過ごす自分に進化する。

例えば、毛虫だったとき「足がいっぱいで気持ち悪い、動きがトロイ」と言われ、さなぎになって「殻にこもってじっとしているしかない」と思い込んだかもしれないけれど、時期がきたら、「もしかして自由になっていいのかな♪」と脱皮して蝶々になって羽ばたいていくことも進化です。

人間は、蝶々ほどの変態はないので、意識していくしかありません。

ぜひ、蝶々のように美しく進化して飛び立っていきましょう♪

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