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冠詞「a」をつけるとき、つけないとき

ここ数年、なんだかサウナが人気ではありませんか?

テレビでもよく取り上げられているのを見ますし、「趣味はサウナです」という人もよく目にする気がします。

「サウナに入って整う」という表現も、初めて知りました。

温泉は好きでよく行くのですが、サウナはあまり入ったことがなく、この「整う」という状態もどのような状態なのか、私には未だに疑問です(笑)

私はサウナよりも温泉で心身ともにリラックスできるタイプですが、サウナも楽しめるようになれば、この「整う」という意味も分かるようになるのかなぁ…、なんて想像します。

沖縄だと「温泉」や「サウナ」というのはイメージがないかもしれませんが、私がよく行く温泉は、温泉に浸かりながら海が見えたり、星空が見えたり、飛行機の離発着が見れたりするので、ロケーションとしても楽しめる場所です。リフレッシュしたいときによく行きます。

もし機会があれば行ってみてください。
リラクゼーションスポットとしておすすめです。

今回は、最近ブームのサウナについて英語で説明してみました。

SpeakNowでネイティブ講師に添削してもらいます。冠詞「a」をつけるときと、「a」をつけずに複数形にするときの違いについて、分かりやすいフィードバックをもらったので、それをシェアしたいと思います。


サウナは好きですか?

録音内容

In recent years, it's said that a sauna has become unprecedentedly popular in Japan.
近年、日本では「サウナ」が空前のブームとなっています。
When you take a sauna it warms your body from the inside and helps you relax physically and mentally.
サウナに入ると、体の芯まで温まることができ、心身共にリラックスすることができます。
I often go to an onsen but I don't really like a sauna. Do you go to a Onsen or a sauna?
私はよく温泉には行きますが、サウナはあまり好きではありません。あなたは温泉やサウナに行くことはありますか?

ネイティブ講師による添削

Hello Yuka, 情報を共有してくれてありがとう。
私もサウナは好きではないのですが、この情報はとても興味深いです。説明していた内容や提供された情報はとっても有益で、聞いていてとても興味が湧きます。
さて、文法のアドバイスですが、"a sauna" と言っていましたが、"a sauna" と言う必要はありません。一般論を話すときは代わりに "saunas" と "S" を語尾につけて複数形にする必要があります。
"Saunas" are very popular" と言います。一方、特定のひとつのサウナ、もしくはどこかのサウナに行くときは、"a sauna" は正しいです。ですが、サウナの一般的な話をするときは、"saunas" と言いましょう。

フィードバックからの学び

冠詞「a」は一般論のときにはつけない

冠詞「a」をつける場合と、「a」をつけずに語尾に「s」をつけて複数形にする場合、この違いが明確に分かりました。

冠詞について私の今までの認識では、

数えられる名詞は、冠詞の「a」をつけるか、複数形にするか、どちらかにしなくてはいけないが、何か特定のものを話しているわけではなく、一般論として話す場合は基本はどちらでも良い、と思い込んでいました。

しかし、そうではないのですね。

今回の内容だと、「数あるサウナの中のどこかのサウナに行く」もしくは「どこか特定のサウナの話」であれば、"a sauna" と冠詞の「a」をつけ、「一般論としてのサウナの話」をするのであれば、"saunas" と複数形にする、とのことでした。

アドバイスをもとに修正すると最初の文章は、

In recent years, it's said that saunas have become unprecedentedly popular in Japan.

のように saunas とするのが適切ですね。

 今回は「冠詞」に対する理解が深りました。話す内容によって「冠詞」を適切に使い分けていきたいと思います。



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