今年の夏は雨が多くてうんざりしますね…。保育園・幼稚園の自転車送迎も、雨の日はとても憂鬱だと思います。

雨の日の送迎をちょっとでも安全・快適にするために、雨の日装備は大事です。ようやく納得いく装備に出あえたので、ご紹介したいと思います。

レインハットは”横つば””首ひも”必須！

まず、一番大事なのはレインハットだと思います。自転車に乗っていて雨が顔にかかると視界が悪くなり、とても危険だからです。

前のつばだけが長い形のレインハットがありますが、横から雨が降りこんできて視野が狭くなるので危険です。前だけでなく横の視野をしっかり確保するため、横までぐるりと、広いつばがあるタイプをおすすめします。

また、首ひもも必須です。自転車に乗ると首ひものない帽子は簡単に飛んで行ってしまいます。「帽子が飛びそう！」と心配していると、運転に集中できなくて危ないです。

というわけで、我が家で使っているのはこちら。「 ザノースフェイス   ゴアテックスハット」です。

しっかりしたつばがと首ひもがあり、ゴアテックスで撥水性が高く、丈夫なノースフェイズの帽子です。

ちょっと割高に見えるかもしれませんが、5年以上使い続けてもヘタレていません。大き目サイズを夫婦で1個を共有して5年使い続けているので、最終的なコスパはとても良いと思っています。

降っているかわからないぐらいの小雨の日は、レインウェアなしで、このハットだけ着けてお迎えに出ることもあります。帽子で雨を遮って視界さえ確保できれば、体はぬれても安全運転できますからね！

レインパンツは着心地と透湿性を！

性能が良くてお手頃なレインパンツ選びには1年かかりました。最初はワークマンの安物でしたが体にフィットせず、足が動かしづらい上、蒸れてしまい、夏は汗だくでびしょびしょになり、パンツをはいてる意味ないやん…ってなってました。

その後、透湿性が高く動きやすいレインパンツを探し回って、いろいろ試着して、たどりついたのはこれです。ロゴスの「バイリプナー(LOGOS by LIPNER) 4WAYストレッチパンツ イータ」。

この商品は、雨をしっかりはじきつつ、薄手で透湿性があるため蒸れにくい。ストレッチが効いていて、自転車もこぎやすい。似たような性能のハイブランド品（1万円～）と比べて、価格もお手頃です。

1か月ほど前に買ったばかりなので、耐久性はまだわかりませんが、薄手ながらもしっかりしていそうです。

レインパンツを選ぶ際は、試着して、足がしっかり動かせるかを確認してから買うことをおすすめします！

レインウェアは「なんでもいい」かも？

トップスのレインウェアですが、これに限っては安いものでも大丈夫でした。自転車をこぐとき、上半身はあまり動かないので、雨が防げさえすればよいからです。

ただ、安物だと撥水性がいまいちで大雨だとしみたり、透湿性がなくて蒸れまくったりします。予算がある場合は、何年も使うことを見越して、透湿性が高く（夏でも蒸れすぎず着れる）、動きやすいものを選ぶことをおすすめします。

明るい色を選ぼう

雨天は車のドライバーも視界が悪く、自転車の視認性も下がっています。連ウェアを選ぶときに色で迷ったら、車からの視認性を向上させるため、できるだけ明るい色を選べば、どんよりした天気でも気持ちが上がるし、安全性も高まるのでおすすめです！