<コロンビア大スポーツ経営学修士課での学び>【良い話】NFL アトランタ・ファルコンズの新スタジアム

*本投稿記事は、過去別サイトに投稿したものをnoteに移管したものです。よって少し時系列が変になっている可能性があります事、お許しいただき度。

皆さん、つい先日アメリカで新しいスタジアムがオープンしたのを知っていますか??

その名も「Mercedez-Benz Stadium」。

こちらは、2017年にアメリカのプロアメフトチームである、アトランタファルコンズの本拠地として建設され、今米国でかなり騒がれております。

何せ以下の見た目ですから、見た目からしてとても斬新で格好良いですよね?


ただ、こちらのスタジアムはその外観や、最新鋭のテック設備のみが注目されているわけではありません。それ以上に、そのコンセッションの安さが注目されています。

10月24日付の記事に書いた通り、米国のコンセッションで販売されるビールは基本割高であり、ニューヨークの場合USD11/杯であり、また例え比較的地価が安いノースカロライナにいってもUSD 9-10/杯はします。またド定番フードのホットドッグも、ヤンキーススタジアムだとUSD7はしており、少し購入するか否か判断にためらいを覚えてしまいます。

そんなコンセッション市場なのですが、このアトランタファルコンズのスタジアムは違います。なんと、スポーツの試合におけるド定番フードであるホットドッグとプレッチェルが夫々USD2で、チーズバーガーもUSD5で、またソフトドリンクはUSD2で飲み放題、またビールもUSD 5でパイントが購入できる様になっています。

これだけ聞くと、なんかこういった商品を餌に他で稼ごうという経営陣の戦略なんじゃないかと僕とかは疑ってしまいますが、こちらの真意を昨日そのオーナーとも親交があるDelaware North (コンセッション・スイートサービス代行会社大手)のLohr GMより授業にて聞くことができ感動しました。

飲食物をこの様な価格に決定したのは、Atlanta Falconsのオーナーであり、米国住宅リフォーム小売り業最大手であるHome Depot社の創業者兼社長であるArthur Blank氏の独断だったそうです。

Blank氏は幼少期を薬剤師を務める父親と専業主婦の母の下、中流(極貧とはいかない)階級の家庭に生まれ育ったのですが、その際家族随一の楽しみであるスポーツ観戦時に、割高な価格設定がなされているスタジアム内での飲食物は一切購入できなかった様です。

その為、今回自身初のスタジアムを建設する際、儲けが大きいコンセッションでの利益をあえて捨て、それをファンサービスにするべく、コンセッションの価格を全米4大スポーツとしてはダントツで安い価格設定にしたのです。

しかも以下ESPN(全米スポーツ報道局最大手)記事に記載ある通り、その食事はいずれもおいしいみたいです!皆さんもし米国に来る機会がありましたら、完成したばかりのMercedez-Benz Stadiumを訪れると共に、そちらで腹ごしらえをするのはいかがでしょうか?是非お試し下さい!

参考:https://www.si.com/eats/2017/09/13/atlanta-falcons-mercedes-benz-stadium-food

Yutaka

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