パリにだって地元民はいるし、パリにだって華やかなイメージ以上にイケててクールなカフェもある！

“ザ・パリ”とか“おフランス”のカフェのイメージって華やかでお洒落で、ちょっとフェミニンな感じが強かったワタクシ。そーゆーところって案外地元の人っていなかったり。じゃあ、

「イケてるパリボーイってどんなカフェに行くのだろう？」

ってふと思いまして、パリ在住の友人に行きつけのカフェ、その名も「Ten Belles（テン・ベル）」を教えてもらい、チルアウトしてきました！

カフェオレはミルク感があってコーヒーとベストマッチだし、さらに焼き菓子のバナナブレッドがこりゃ名脇役！うまい！

というわけで、以下その模様をお伝えします。

イケてるカフェ「Ten Belles」にてコーヒーブレイク！

やってきました！「Ten Bells」があるのはパリ18区のパリ北駅こと「Gare du Nord（ガール・デュ・ノール）」のすぐの東側、「Hôpital Saint-Louis」という病院の隣角にあります。

最寄駅のメトロ5番線「Jacques Bonsergent」駅から徒歩約2、3分のところ。

ところで……

お、お兄さんカッコよすぎません笑！？

お店の前のベンチで足組んで、待ってましたかのように本読んで座っている姿……最高です！もう入る前からイケイケなお店！

そんなお兄さんを横手に入店すると、コーヒーに合うパンやサンドイッチ、焼き菓子がズラリ。

小さなお店ですが、ドリンクメニューもなかなか豊富。コーヒーや紅茶以外にもスムージーなどなど。さらに朝限定のスコーンのモーニングもありました！

注文して店内の角の席にてゆっくり待ちます。コーヒーとパンをセットにお持ち帰りする人も多くて、さすがパリだなーなんて思ったり。

行き交う人も顔見知りや常連客が多くて、お店の人との会話を楽しむ習慣があるっていいなー！

ってか、あの人さっきのクールなパリのお兄さんだ笑！

そんな感じで待ってたら…ジャン！「バナナブレッド」（3.5ユーロ：約421円）とフランスらしく「Créme（クレーム）」ことカフェオレ（4.5ユーロ：約541円）！

じゃあ早速カフェオレから…まだコーヒーが冷めないうちに…いただきます…

ううう…うまい！これが本場のカフェオレなのかな！後からくるミルク感がたまらなく美味しい…！最初はコーヒーのキレのある味がきて、最後にふんわりミルキーな感じ。豆の種類はともかく、牛乳が日本と違うのはヒントな気がする！

お次はバナナブレッド！スプーンですくうと、思ったよりしっとりむちっとしてる！

ひと口パクッ！うまい！ふわふわってよりしっとり食感！ずっしりとしたバナナ感もあって、何より自然な甘みがいい感じ！

ケーキのふちのちょっと固くて香ばしいところも味のアクセントになって好きだなー！

という感じで、ごちそうさまでしたー！

フランスっていうと華のあるカフェに行きがちだったけど、こんなキレキレでアットホームなカフェに行くのもいいなー！

昔ながらのとか今どきとかカフェの創業に関係なく、人と人とのつながりがアットホームな雰囲気を生み出すのかなと。パリっていう都会の中でも、自分の住む地域のカフェに顔を出して会話する習慣や、ひと息つける場があるって大事だなーって思いました。そんな難しいこと言ってないけど、意外と忘れがちだよね。

また行きたいなー！ごちそうさまでした！

「Ten Belles」
住所：10 Rue de la Grange aux Belles, 75010 Paris
営業時間：【平日】9:00～15:00【土日】9:00～17:00
定休日：なし
URL：「Ten Belles」公式Instagram

※2019年9月の旅での情報です。