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深堀リスト

本当に同じような事ばかりを手を替え品を替えて書いている。劣化版自己模倣と言われても仕方ない。

それでもこうして言語化していないとあっという間に思考が詰まるのである。仕方ない。同じような事でも一年前と数ヶ月前、先週と微妙に違っていたりする。数mmの違いにしかすぎない。あのときはキレがあったのに、今はなんかダルダルになっている事だってある。そういう劣化も何もかも残していきたい。

数年前から自分の書いたものを見返す。恥ずかしい表現ばかりで穴があったら入りたいくらいだけれど、やっぱり微妙に違う。

インターネットの海に何かを放流したのはmixiが最初だったと思う。ある日何もかもが嫌になって消してしまった。今にして思うと勿体無いことをした。特に何かすごいものを書いていたという訳でもないけれど、初めて何かを書いてリアクションに一喜一憂していたあのバカさみたいなものの軌跡はそれなりに大切にしても良かったのかもしれない。

たいして代わり映えのしないものでもアップし続けていると、自分の弱点みたいなものが見えてくる。どうでもいいマニアックなネタを嬉々としてぶち込んでいる。そしてそれに誰も気が付かないで盛大な自己満足で終わっている。バンドマン時代からあまり変わっていない。ロキノン系のバンドなのにわかる人だけにわかればいいやとゴリゴリなメタルバンド風のフレーズを入れても、結局曲のイメージをぶち壊して終わったのをよく覚えている。

色々と言われているはあちゅう氏やイケダハヤト氏だけれども、更新魔となる程にコンテンツを生み出しているのはやっぱり尊敬に値する。じゃあテメーがやってみろと言われたらできる気がしない。あれだけのコンテンツがあれば、自分の思考の軌跡を見るのもわかりやすいな、と羨ましくもなる。

そんな事を考えながら、今日も何度目かわからないネタでどうでもいいnoteを書いていたのである。

★noteにまとまる前の思考のかけらはTwitterにあります。


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