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結婚願望はなかったけれど、いざ結婚したらいいことだらけだった話

最近、結婚について考えることが多い。

telling,(朝日新聞運営のWEBメディア)でのお仕事で女性の生き方について考える機会が多く、先日も事実婚について取材したばかり。
(ちなみに、これまで私が書いてきた記事は以下。他にもあるけど、結婚関係はこのあたり)

やっぱり結婚について取材していると、どうしても不倫や離婚の話とか、日本の結婚制度ってどうなの?って話が出てきがちで、実際わたしも現在の結婚制度は微妙だなと思っているのだけど。(夫婦別姓でよくない?とか、夫の籍に入るって考え方どうなの?とか、個人的不満はたくさん…)そもそも私自身それほど結婚願望はなくて、「まぁできたらいいかなぁ」程度だったし。

でも、実際に結婚してみたら、今のところいいことの方が多い!最近は結婚についてマイナス面ばかりがフィーチャーされがちなので、いやいや結婚って最高だよ!という話をちょっとだけしたいなと思う。

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【結婚って最高だよ!その1】
自己肯定感が満たされて、自分に自信がつく

これは個人差があると思うけれど、私の場合の最高ポイントは圧倒的にこれ。もともと私は自己肯定感がまぁ低くくて、可愛くないから写真撮られるのも嫌いだし、自分が価値ある人間だとも思えないから人前に立つなど目立つことが嫌いだった。日陰でひっそり生きていたいと思ってた。
でも結婚してからは、夫が私のことを可愛いと言ってくれる、仕事頑張ってるねと言ってくれる、などなど。とにかく自分の存在を無条件に肯定してくれる人がいるって、本当に救われるし自信になるのだ。(一応ことわっておくと、私はべつに世間的に見れば美少女でもないし、収入が高いわけでも何でもない。現実がどうこうではなく、無条件の肯定が大事)

【結婚って最高だよ!その2】
自分の絶対的味方がいてくれる

「自分の絶対的見方がいる」という安心感は結婚ならではだと思う。もしかしたら、仕事では裏切られる可能性があるかもしれない。今めちゃくちゃ仲良しの友人も、いつかは関係が途切れるかもしれない。でも、夫だけはきっと私の味方でいてくれるという安心感は本当に心強い。(その上に胡坐をかくのは良くないけれど)
この「絶対的味方」は、自分の親もそうなのかもしれない。けれど、無条件に味方でいてくれる親と違い、夫は「私を選んで味方でいてくれている」ので、安心感の裏付けがあるのだ。

【結婚って最高だよ!その3】
実家以外に自分の居場所がある

物理的にも精神的にも、実家以外に自分の居場所があることは心強い。順当に生きていれば両親の方が先にいなくなってしまうし、実家だけを拠り所としているのは心もとない。もちろん、一人で生きていける確固たる自信と地位を築ければそれに越したことはない。でも、私はそんなに強くはないから、「実家以外に帰る場所がある」ことは、生きていくうえで精神的余裕を与えてくれる気がする。

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とりあえず3つ考えてみたけれど、本当はもっとたくさんある。家に帰ったときに「おかえり」と言ってくれる、自分の感情を共有できる相手がいる、休みの日に一緒に遊びに行ける、などなど…。でも結局集約すると、「とにかく精神的に支えになってるなぁ」ということ。

結婚したっていいことなくない?って意見もわかる。でも、少なくとも私は、結婚したらいいことだらけだったよ!というのを伝えたい。

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