日記 1月31日 自分のペースで生きていく
今日は仕事の合間に散歩して家の近くの川沿いを歩いてみた。
ここに住んで2年とか3年が経ったけど、思えば家の周りは歩いたことがなかったので、なんだか新鮮な気持ちになった。
見慣れていたはずの景色も、新しい家が建っていたり、古い建物が壊されたたり、道が変わっていたりと、思ったより変化しているなと感じた。
車に乗って見る景色と、実際に歩いて見る景色では色々と気づくことがあるのだなーって思った。
散歩しながら正しいとか間違っているとか、別に白黒つけなくていいんじゃないかと考えてた。
「正しさ」なんて、人によって思い浮かべることは違うし、絶対の正義なんてこの世界には存在しないと思う。
あるのは、大多数の人が認めた共通の認識の上に成り立つ正義だけ。
自分の中にある正しさとは何かを考えてみたけど、あまりよく分からない。
生きることに正しさも何もない。
ただそこに在るだけなのだと思った。
私が散歩して、普段気付かなかった景色や変化に気づいて感動する。
これは私だけが得た感情であり、私の中の正しさだと思う。
自分の心に抱いた感情は自分にとっては正しいものだと認めてあげる。
これは自分に寄り添う第1歩だと感じた。
ここで否定してしまっては、否定された自分はどこに逃げればいいのだろう。多分、逃げ場がなくて苦しくなるだけだと思う。
そんなことを考えながら、希死念慮についても抱いてしまった感情なのだから自分にとってこの気持ちを抱くことは正しくて、どう受け止めてあげればいいか考えようと思う。
ただ向き合って受け入れるのはひとりだと厳しいから、相談員さんとか、主治医とかに胸の内を話してみようと思う。
なかなか胸の内を話すには勇気がいるけど、少しの勇気で心が楽になると思えば踏み出せる気がする。
もう私は道を踏み間違えないと思う。
今後は、自分の意思で踏み外すか、歩み続けるかのどちらかだと思う。
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