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そんな夜は…。

こんにちは。この数日少し夜間のお客さんのサーバ移動作業があり、なかなか落ち着いて書くことができませんでした。今日は少し肌寒く、しっとりとした雨。無事ネームサーバが切り替わったのを見届けて、今安心してこのnoteを書き始めています。

一昨日の7日の朝に目にした訃報。
ドクター・ジョンが、亡くなってしまった。突然ふっと入ってきたニュースで、私はえっ、という感じで。
そうですよね。自分も歳を重ねているんだから、デヴィッド・ボウイやルー・リードが死ぬように、ドクター・ジョンも死んじゃうよね…。寂しいです。

学生時代によく聴きました。
今感じていることをこのnoteに書き留めておきたくて、今、久しぶりにCD棚の奥から引っ張り出してきて、大音量で聴いています。
何とも豊かなニューオリンズサウンド、最高です! ああ、何で今までもっと聴かなかったんだろうこのアルバム…。こんないいアルバムだったなんて…。

私、ボ・ガンボスというバンドも大好きだったのですが、そのグループ名のもとになっているのがこの「GUMBO」だそうです。

私は、ザ・バンドの引退コンサート、ラスト・ワルツの彼のこのパフォーマンスが大好きです。
「Such a Night」。

そんな夜は…。
親友の奥さんを奪っちゃおうかな?というアブナイ気持ちの曲なのですが、とってもファンキーで、ゆったりとした、あったかい気持ちにしてくれるサウンドです。なんと彼は、この風貌で当時25歳とのこと! 雰囲気も体も貫禄ありすぎです(私は40歳くらい?と思っていた…)。

6月7日には、ニューオリンズの人たちがドクター・ジョンの死去を弔って、ニューオリンズ独特の葬儀のパレード「セカンド・ライン」をしたそう。
葬儀でこんなパレードをするなんて。素敵すぎる。幸せな人生。

【追悼ドクター・ジョン】ニューオーリンズのミュージシャンと何百人もの人々が葬儀のパレードでドクター・ジョンを追悼

ドクター・ジョン。本名、マック・レベナック。
音楽の楽しさを教えてくれたアーティストの一人でした。
今日の雨の夜、ゆっくりと彼の音楽を久しぶりに楽しみたいと思います。

皆さんもゆったりとした週末の夜をお過ごしください。

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