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左脳をOFFにしてみる

今日からしばらく雨が続くようですが、
それに伴ってか、
私の体もちょっと停滞気味でいます。

昨日、
地震が最近多いから、その後は雨降りになる、
という情報を垣間見て
あぁ、これもまた闇の真実なのか?と思いながらも
そういうのはもうスルーすることにしている。

とはいえ、
夢の中では闇の真実を含めて、
いろんな情報が私の脳裏に映し出される。

最近また夢と現実の境目が曖昧になってきた。

夢の中でみる風景は以前に比べても
かなりリアルで、
しかも起きた後もちゃんと覚えている。

沸き起こった感情やそこに込められたメッセージも
ちゃんと記憶している。

時には
未来に起こるであろう切り取られたワンシーンだったり、
闇の真実を映し出すショートムービーのような動画だったり、
身震いするような恐ろしいシーンもある。

いろんなものが組み合わさった変な夢ではなく、
内容がとても具体的で分かりやすい。

私が生きていく上で
とても大切で必要不可欠な内容なのだろう。

昨日急遽、
この舞台を見に、新国立劇場まで行ってきた。

坂本龍一が生前最後に手掛けたシアターピース「TIME」

「サウンド / パフォーマンス / インスタレーション / ヴィジュアルアートが
 劇場空間で融合する唯一無二の鑑賞体験が、遂に日本初上演」

坂本龍一さんの音に
田中泯さんの動きが加わったら
どんな風になるんだろう?
そんな好奇心として行ったというのもあるし、
田中泯さんといえば、
かなり独特な世界観を持っている人だと認識しているので、
その世界観に浸ってみたいと思ったというのもある。

これを見る前に、
いつもならあまり買うことはないパンフレットを購入して
開演時間まで読める限り読んだ。

そして私的には
これを読んでから見たのが正解だった。

事前情報なしでこれを見ることは
五感をフルに使って感じることはできるのだろうけれど、
今の私にはまだそれだけでいろんなことを把握し感じるのは難しいなと感じた。

事前情報があることで
目の前で起こっていることを
もう少し高い視座から見ることができた気がしている。

私たちは右脳と左脳があって
それぞれの役割として別個に存在している。

私は普段の生活では
左脳を多く使っていることが多いので、
右脳で見るということをちゃんと意識しないと難しい。
これは日々の習慣や訓練に寄るところが大きいんだと思う。

つまり、
この舞台は私的には左脳をOFFにすることで
より深くさまざまなことを感じられる舞台だなと思った。

静寂の中にある動を微細に感じ、
ロゴスとピュシス(論理と自然)の差異を感じ、
満ちている水とそこから広がる波紋に感情を乗せ、
不安定な人間の姿とただ在る自然の流れを味わい、
始まりも終わりも曖昧な時間感覚に酔っていく感じ。

水の音が聞こえてはいるけれど、
終始とても静かな中にあって
その静かな1時間20分という時間を経験することで、
五感が研ぎ澄まされる感覚がある。

時間とは曖昧なものだ。

坂本龍一さんの音、
宮田まゆみさんの笙、
田中泯さんの動きと表情、
そして声・朗読、
高谷史郎さんの映像、

それらが完全に自然体で融合していて
何かを超越してる。

自分はまた夢の中にいるのか、
それとも現実の世界にいるのか、
はたまた幻想の世界にいるのか、
あの世にいるのか、
この世にいるのか、
何やら、全く分からなくなる。

夢とは、
潜在意識からのメッセージ。
未来の自分からのメッセージ。

だとするならば、
そこで言っているのはただ1つ。

瞬間を生きろ。

★「TIME」
4/14(日)まで@新国立劇場 中劇場にて上映中。
https://stage.parco.jp/web/play/time/

夢を思い出すといえば、
「スパイクナード」の精油。

人によって好みがあるけれど、
深遠な旅路の香りがします。

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