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今すぐ役立つ!頑張らなくてもイルカやクジラと少しでも長く会える方法

普段はドルフィンスイムのレッスンやツアーを開催しているのですが、そんな時に聞くお悩みの中で多分多いのは、「息が持たない・・・」かなぁって思います。
あとは時々、「体力が持つか心配」っていうご相談もいただきます。

特にドルフィンスイムの場合には「できれば潜って、長く一緒にイルカと居たい」って思うよね。
私だってもちろんそうです。

もちろんスキンダイビングが上手になって息が長く持つようになるのが一番だけど、それには多少なりとも時間がかかると思うので、とりあえず即効性のある方法を一つご紹介したいと思います!

それは「イルカの動きを予測して、その先に回る」っていうこと。

イルカが「今居る」方向に泳いでしまうと、イルカは泳いで移動しているので、到着した頃にはもうその場所には居ないんです・・・
するとどうしても追いかけがちになり、余計な体力を使ってしまうので、先回りする方向に泳いでイルカを待つか、合流する感じにします。

具体的な方法はこんな感じ。

方法①
生き物たちが、どこからどの方向に泳いでいるかをよく見ます。

方法②
生き物が今いる場所ではなく、その進行方向の先に向かって泳ぎます。

すると・・・

メリット①
生き物の尾っぽ側ではなく、正面顔を見るチャンスが増えます!

メリット②
生き物を一瞬待つ時間ができる可能性が高くなるので、観察したり潜ったりするのに余裕が出ます!

メリット③
今までよりも泳ぐ距離が少なくなるので、体力の消耗を防げます!

これはもちろん、イルカ以外の生き物でも使えます。
なので今回はマンタのアニメーション(限定公開)を作ってみました。
簡易的なアニメだけど、イメージは伝わるかな?

それとホエールスイムの場合、泳がないルールを設けているところも多いですよね。
私は泳がないルールに賛成だし、そういうエリアは遭遇率が割と高いような気がしているし、みんなで一緒に楽しめたらいいよねっては思うけど、でも全然違うところを見てたらもったいないよね・・・!?

どこのエリアでもエントリーして少しは泳いでいいはずなので、エントリー前にクジラの動きをよく見ておいて、海に入ったらクジラが来る方向に(フィンを水面に出さずに)一瞬泳ぐだけでも、もしかしたら見え方、出会え方が変わってくるかもしれません。

「進行方向の先に向かって泳ぐ」
ぜひ、お試しください✨

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