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フィンランド旅行にかかった費用は...

2023年9月上旬、フィンランド・ヘルシンキへ行ってきました。
旅の費用のこと、記憶が新たなうちにまとめてみました。
ちょっと裏技的な内容も含むので、有料とさせていただきますね。

フィンランド・ヘルシンキ旅行 ざっくりかかった費用は…?(2023年9月)

航空券→購入したマイルを利用

今回の航空券は有償ではなく、マイルを利用しました。
貯めたマイルではなく、購入したマイルです。
2020年1月、コロナになる直前ですね、アメリカン航空がマイルのセールを行っていました。
1マイルが2円以下なら”買い”らしく、計算すると1マイルあたり1.94円だったので思い切って25万マイル分!
エコノミーなら北欧を3往復はできる計算です。
*アメリカン航空はワンワールドに加盟しているので、同じくワンワールド所属のフィンエアーや日本航空も、アメリカン航空のマイルを利用して乗ることができます。

直行便なので、何かと安心なフィンエアーです!

買った途端にコロナになり、海外旅行ができなくなったものの、今回晴れて3人分の航空券に変えることができ、あの時思い切って買っておいてよかった〜となりました。
コロナを経て航空券の価格はとても高くなり、同時期に有償で購入したら、おそらく倍くらいになっていたと思います。
具体的には、一人当たり70,000マイル+各種税6,070円で、約142,000円。
アメリカン航空マイル利用には燃油サーチャージが掛からなかったのも、幸いでした。
9月の旅行の予約を、半年前の3月に済ませました。

2024年3月現在、アメリカン航空マイル予約は、万が一キャンセルをせざるを得なくなった場合、マイル・各種税ともに、払い戻しをしてくれます。
キャンセル料金もかからず、座席指定も追加料金がかからずにできました。
マイルの購入・電話での発券など、やったことがなければハードルが高いと思うのですが、そこさえクリアできればおすすめです。

マイルの購入時は、1マイルあたりいくらになるのかは必ずチェックしてくださいね。円安だと思いがけず高くなることもあるやも?と思います。
それから有効期限が存在し、アメリカン航空の場合は2024年3月現在、24ヶ月。
マイルの増減があれば、そこからさらに延長します。
今回の私の場合、購入時以降にJAL国内線利用などで、有効期限が延びていました。

そして、航空会社のマイルのルールは、予期せず変更(改悪)になったりもするので、こちらも注意が必要です。

ホテル→直接Web予約

3泊したホテルは、オリジナルソコスホテル・プレジデンティ。
こちらも旅行の半年前の3月に、ホテルのWebサイトで予約を済ませました。
・クィーン3泊部屋代:505ユーロ(約80,000円)
・ツイン3泊部屋代:565ユーロ(約90,000円)
いずれも朝食付きです。
一人で泊まると割高ですが、二人で泊まるなら、物価の高い北欧にしてはまずまず…でした。

クィーンのお部屋。

便利な立地にあって、一階には日本の方がいらっしゃるお土産ショップが入り、ビュッフェの朝食付き、それにプールやサウナもありますので、満足度の高いホテルでした。
同じグループ会社のソコスデパートでのお買い物が割引になったり、という特典もあります。

移動費→1日券がお得!

それほど長距離を移動していないのですが、こちらも参考程度に。
行き帰りの空港からの移動も含め、現地滞在3日半での費用は、
44.7ユーロ(約7,100円)。
鉄道・地下鉄・トラム・バス・フェリーどれでも乗れる1日券(一番狭い範囲内)が11ユーロなので(2023年9月現在)、4回以上乗る予定であれば、個別に買うよりもお得。
実際、1日終わってみたら4回以上乗っていて、1日券を買っておいた方が良かったね、ということがありました。

飲食費→スーパーも活用

これはもう、本当にどのお店に入るかによって人それぞれだと思うのですが…
ランチは15ユーロくらいまでという目安で、行くお店の候補を事前にピックアップしておきました。
実際行ったお店(2店舗)は、ドリンク付きランチで12ユーロ台(2,000円前後)でした。

マリメッコ本社食堂マリトリでのランチ。

夕食はスーパーで購入し、それぞれ好きなものをいただいていました。
土地の名物もスーパーで買えるし、しかも量り売りで少量から試すことができ、シェアしやすい。
スーパー購入品でディナー、私は結構好きなんですよね。
グリーンピースとイーセイスキル(乳製品)、ベリー類は毎回買っていました。
3人それぞれ好きなものを買って分けたりして、飲み物も含めて一人分2,000円もかからない程でした。

そうそう、フィンランドのスーパーではお寿司が大人気で、1貫から変える様になっていましたよ。
サーモン握り&巻物の詰め合わせ(12貫)が12ユーロくらいでした。
シャリも美味しかったし、何よりとろけるサーモンが分厚くて感動しました!

サウナ→事前予約・決済が必要なところも

サウナは2箇所訪問。
・ロウリュ 2時間23ユーロ(約3,700円)
・アッラス・シープール 3時間18ユーロ(約2,800円)

円安ということもあるのでしょうが、サウナ、結構しますね。
ロウリュは事前予約必須で、Web上で決済する必要がありました。
もし”ロウリュに必ず行きたい!”ということであれば、あらかじめいついつ行く、ということを先に決めてから、他の予定を入れた方が良いと思います。

フィンランド訪問3回目にして初めて公衆サウナに入りましたが、もっと早くから行っていれば良かった〜と思いました。
これから行かれる方は、行程に余裕があれば、ぜひサウナ訪問をどこかに入れてみてくださいませ。

まとめ

…ということで、かかった費用をつらつらと並べてみました。
このほかに、ずっと気になっていたものを買ったり、お土産を買ったりの費用がかかりました。
あ、マリメッコとイッタラは、今回は我慢しましたよ〜。
そんなに使っていないつもりでも、悲しいかな円安なので、円に換算すると一瞬固まりそうになりますね。

今回は、時間も費用も、"体験"により多く費やした旅でした。
それは、ものを買うことよりも、旅を振り返った時に長く反芻できる、何よりの思い出になるなと、つくづく感じています。

さて、次はどこへ行こうかなぁ。

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