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二人の秘密の恋物語 第二話①     「二人の思い」

※読み方は前回と同じだよ!
―次の日
キーンコーンカーンコーン
先生:皆さんおはようございます。ではまず、出席番号をとります。
―2分後
先生:空星さん!空星さん!返事をしてください!
空星:はい「ハッ!何やってんだ俺・・・星川ばっか気にしてたら周りのことが全然見えなくなってた!今は学校だぞ!いつも通りに戻らなくっちゃ」
―1分後
先生:星川さん。
星川:はい。
空星:星川は何も気にしてないな。やっぱり俺の片思いなのかな?」
(星川のほうを見る「チラッ」)
星川:うん?どうしたの?空星君。
空星:「やべっ‼星川の方見てたのばれた⁉」
星川:「とっさにあんなこと言っちゃったけど、実際見てたの私だよね。そもそも空星君なんかほかのこと気にしてそうで、私のことなんかどうでもよさそうだし。やっぱり好きなのは私だけ?」
空星、星川:ハァ
空星:?「どうしたんだろう星川、なにか困ったことでもあったのかな?」
星川:「どうしたんだろう空星君、やっぱり昨日夜遅くまで勉強とかしてたのかな?だからボーッとしてたり、ため息ついたりしたのかな?休憩時間があんまり取れてなくて、睡眠時間も少なかったんだろうな。」
空星、星川:「隣の席にいることでさえ恥ずかしくなってきた」
空星:「まじか!これじゃ仲良くさえできないじゃん!」
星川:「こんなんじゃ恋人なんて相当なれなさそう。」
空星、星川:「告白なんて当然無理だな」
空星:何考えてんだ俺!
星川:急に叫びだしてどうしたの?空星君。
空星:あ、いやなんでもない「やべっ!やっちまった。最悪だ~」
星川:「なんか八つ当たりでもした気分だなぁ。空星君には悪いことしたな。なんかよくわかんないけど空星君に自分の心読まれたような気がしたんだよね。急にどうしたんだろう?」
星川:「あっそうだ!明日、楽しみだなぁ!いとこのお兄さんと久しぶりに会えるうえに、一晩泊まってくれるって。うわー!最高!だってお兄さんやさしいんだもん。」
空星:「うーん、遊びにでも誘ってみようかな。それくらいしないと仲良くなれないしね。だけど理由どうする?えーっとうーんと あっ、そうだ!こうしよう!面白い遊園地見つけたんだけど、二人で行かない?本当に楽しそうなんだよ。みたいな感じで よしっきめた!明日誘おう。」
空星:おーい星川~
星川:えっと・・・空星君どうしたの?
空星:あ・・・そのいや、つい昨日たまたま面白そうな遊園地見つけてさ二人でどうかなって思って
星川:楽しそう!だけど明日いとこが遊びに来るんだよね。ごめんね。だからさ、来週でもいい?
空星:うん、もちろん!「よっしゃー!星川誘えたぞ!」
 
  次回予告
 ~そして次の日、空星は散歩手柄で外に出かけると、年上の男の人と(星川のいとこ)2人で楽しそうに歩いてる星川を見つける。それに対して空星は噓をつかれたと思い・・・?~
   だんだん二人の関係は崩れていく・・・
                真実は空星に届くのか⁉
次回
二人の秘密の恋物語 第二話②「二人の思い」






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