TEC100

9月4日から大学院生活が始まりました。
最初の2日間は講義はなく、ローザンヌ探索であったりプログラムの説明でした。そして、9月6日から講義が始まりでした。
最初の講義はTEC100といって、スポーツで使われる用具の素材に関する講義。
ちなみに高校、大学とスポーツ推薦であったため特に勉強はせず。特に大学生活では遅刻当たり前の授業中は寝てるのが当たり前でした。そのため、初めての本当の学生生活を送ります。
そして案の定、今まで苦戦してきた英語に苦戦します。恥ずかしながらそのような感じなので講義内容もしっかりとは覚えていないですが、少し紹介できればと思います。


講義内容

基本的にはありとあらゆるスポーツ道具の素材やスポーツにおける物理学について勉強します。
素材について印象的だったのはスポーツと産業における素材の発展の違いでした。スポーツ道具については結構な頻度で新しい技術が早く導入されるが、採用される期間は短いです。たしかに思い返せば競泳におけるレーザー・レーサーは技術はすごいですが、規制があり今では使用することができない状況です。
一方で産業で、ぱっと思いつくのはハイブリットでしょうか。ハイブリット車の代表であるプリウスは調べてみると発売は1997年12月のようです。25年間ほどハイブリットに対して改良を続け発展しているかなと思います。

グループワーク

クラス内でスポーツ製品を挙げていき、その中から選んで5人ほどでグループを作ります。その中で技術、マーケット規模、製品の特長などを調べていき発表でした。
クラスで思い思いにテーマにしたいスポーツ製品を言うのですが、英語が全然できない私に優しいクラスメートがアイデアを聞いてくれました。ラグビーをやっていたので、なんとなく「マウスピース」というアイディアを伝えました。
一通り案が揃ったところで、講師から各製品にコメントがありましたが、マウスピースはいろんなスポーツで使われていることもあり、思わぬ好評価?を受けました。当初はなんとなく出したアイディアのためマウスピースに取り組むつもりはなかったのですが、なりゆきで違う製品をグループにすることができず、マウスピースをテーマにすることが決まりました。
他のグループはわかりませんが、グループワークといっても各自テーマが決まっており、それに沿って調べ最後にすり合わせをして発表でした。時間も約15分と決まっており、一人の持ち時間としては2分程度でしたので深く調べる必要はない状況でした。
発表については想像通り個人についてはグダグダという感じでした。英語が出てこないのはもちろんですが、基本的にプレゼン経験のなさを痛感しました。他のクラスメートを見ると「いや、日本語でもそんなプレゼンできんわ」と思うようなという堂々とした立ち振る舞いの発表です。

テスト

テストの構成は選択問題が15問程度、記述が1問で1時間でした。
テストは持込可能かつ、各自のパソコンで行います。資料はダウンロードしとけばいい状態でした。
※いうまでもなくネットへのアクセスは禁止されてます。
はじめてのテストということで、何をどういう風に準備すれば良いのかわからず見事に撃沈しました。持込可といえど時間が60分しかないので選択問題は持込資料を調べている余裕はありませんでした。
記述はカヌー競技に関することで、道具に対する素材はもちろん、競技を魅力的にするためにはどうするのか。効率的に練習するにはどうすれば良いのか。という内容だったと思います。

終わりに
そのような感じで大絶賛苦戦中です。
個人的にはTEC100はとっつきにくい印象でしたのでなおさらだと感じました。

後日、フィードバックがありましたが記述式はどうやって魅力的にするか?ということのようでした。講義は基本的に素材に関することでしたので、素材の観点からどう魅力的にするか?という認識をしていました。そりゃ、アイデアでないわ。と感じました。英語のなさとともに、性格の早とちりを痛感しました。

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