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流行りのMBTI診断

性格診断って賛否両論ありますが、私は比較的面白いなと思っています。

自分のすべてをたった10数種類の枠組みに押し込むことは不可能ですが、こういう傾向あるよなとか、同じ考えの人と出会ったことないけど実はどこかにいるんだとか、自分を少し客観的に見ることができたり、全く違う考え方を知ることができたりするのは、参考になるなと思います。

人の役に立つことで喜びを感じるタイプ

私はINFJ-Tでした。
だからこうだと言いたいわけではないですが、何というかこのタイプの人の説明を見たときに、今まで感じていた生きづらさが良くも悪くも言語化できてしまいました。

留学前は特に、常に相手のことを考えて生きてきた人生でした。特にその傾向が極端だったが故、自分のことをおろそかにしてしまい、結局疲れ切ってメンタルがやられました。

そこでなんとなく誰も私を知らないところに逃亡したいという思いもあって、留学を決意しました。(もちろん他の理由もあるのですが)
留学先では、特に相手に気を遣わなくとも(そもそもそんな余裕がなかったというほうが正しいですが)それなりに人と仲良くなれました。これでもいいんだと思いました。

今までは私が必死に相手のことを考えて立ち回ってやっと仲良くなれるという感覚を持っていました。だからこそ、言葉は悪いですがこんな適当な付き合いでも(なんなら今まで以上に)仲のいい友達が作れるんだと、少し拍子抜けしました。

正直ちょっと悲しくもありました。今まで頑張った自分が無駄だったみたいで。そして、相手に気を遣えない自分の冷たさ(実際にそんなに冷たく接していたわけではないが、今までの自分と相対的に見たら)にもショックを受けてしまいました。

健全な関係性の構築

たぶん、自分が唯一誇れるポイントが、「人を想って動ける力」であり、「人の心を読み期待に応える力」だったのだと思います。

でも、今考えてみれば、そんなの私のエゴでしかないですね。子どもの頃ならまだしも、お互いそれなりに自立した今、本当に求められていたのは、見えないところを読み取って先回りして動く力ではなく、お互いに思ってることを伝えあって一緒に関係性を築く力なんだなと、ようやく気付きました。

ただ、そう言葉では理解しても、実際の行動パターンや思考回路を変えるのって、そうそううまくいかないんですよね。かれこれ4年くらい、悩み続けています。相手に期待するより、自分が無理してでも動いたほうが楽だと思っている自分がまだどこかにいます。

ただ、必ずいつかキャパを越えてしまって、全ての縁をリセットしたくなってしまう。悪循環でしかないですね、書いていて笑ってしまいます。


最後に

MBTIに戻りますが、私はINFJの特徴としてよく言われる優しさや心配りができる力は誇りに思っています。ただ、対自分に関してそれができていないところは、やはり問題なのだろうと思います。

私が他人に対して持っている思いやりの心を、自分にも向けていく

多分、自分をそれなりに愛せている人にとっては、当たり前すぎて何言ってるんだこいつってなっていると思います。

ただ、私にとってはこれが大きな試練であり課題です。一歩ずつ向き合えるように頑張ります。


それでは。





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