見出し画像

良いとこだけを見せることは愚か

こんにちは!
ゆうきです!

noteを読んで頂きありがとうございます。
今回は「良いとこだけを見せることは愚か」
あるということをお伝えしていきます。

突然ですが、あなたはこう思っていませんか?

「周りから好かれたい!」
「人から認められたい!」
「尊敬されたい!」

この欲求は誰しもが持っているはずです。
一言で言えば“承認欲求”とも言えます。

この承認欲求を満たそうとして
自分の良いところを見せている人が多いです。

そして何を隠そう、僕も承認欲求を満たそうと
自分の良いところを
見せ続けようとしております。

「いや、ゆうきよ、
 あんたも見せてんのかい(笑)」

もちろん、自分の良いところを
見せていくことは素晴らしいです。

ですが、言わせてください。

自分の良いところだけを
見せていくことは愚かです。

「ん?何を言っているんです?」

もう一度分かるようにお伝えしますね。

僕は良いところを見せることは
素晴らしいことだと思っています。

ただ、良いところ“だけ”を見せることは
愚かなことだと思います。

「はい?良いところだけを見せることって
めちゃくちゃ素敵やろ!何言うてんねん!」

もちろんこのような批評も飛んでくるでしょう。
そう思う方はここでnoteを閉じてください。

さて、続きを読んでくださっている方に
更に深堀ってお伝えしていきますね。

人間は本来誰しも、
弱さであったり、短所があります。

ですが日本人の傾向でもあるのですが
完璧主義な方が多くいらっしゃいます。

完璧主義思考がゆえに
自分の弱さであったり、短所を
隠そうとしています。

なぜ隠そうとするのか。

それは周りから煙たがれるのを
心理上、拒むからです。

弱さを見せると周りから
好かれないと思い込んでいます。

ですが、隠し続けるのは
自分の精神上、よろしくないのです。

なぜ、そう言い切れるか。

それは僕自身が自分の弱さや短所を
隠し通し、そして、苦しんでいたからです。


以前の僕はというと
「自分の弱さを見せまい」と
自分の良いところだけを見せていました。


初めは

「何でもできる自分って
 かぁっくいい~」

とそれはそれは鼻をへし折りたい
お調子者になっていました(泣)

ただ、良いところだけを見せ続けた結果
好かれることもあったが、
正直好かれたい人に
好かれてたわけではなかったのです。

そして本当に好かれたい人からは
嫌われているわけではなかったが
どこか壁を感じることもありました。


それでも良いところだけを見せ続けると
徐々にストレスが溜まっていきました。

「…なんか、人から好かれることは増えたけど
 本当の自分を好きになってくれて
 いるわけではないし疲れてくるな…
 けっこうきつくなってきた。」

僕はここで我慢の限界を迎えていました。

「ちょっともう無理かも…」

ここで僕は自分の弱さを
さらけ出すことにしました。

この時の顔は滝のように
涙ボロボロ流れてきて
顔がぐしゃぐしゃになりました(泣)

この時の心情は

「あ~、もう嫌われてもうた、人生終わりよ、
 オワタオワタww僕の青春サヨナラ~(泣)」

…と落胆していました。

だが僕のそんな姿を見た方は
予想外の返答でした。

それが

「そんなに苦しかったんか。
 気づけなくてごめんな。」

僕自身、この言葉が嬉しかったです。

その方は今まで以上に僕に
寄り添ってくれるようになりました。


僕自身、その方から好かれたかったので
とても嬉しかったのを覚えています。

あの時、思い切って自分の隙を
見せて良かったと心から思っています。

だからこそ伝えたいのは
良いところだけを見せ続けるのは
限界があります。

そもそも人間は完璧ではないです。

良いところもあれば
良くないところもあります。



そしてもし、あなたが人から好かれたいなら、
むしろ弱さと言うか、隙があった方が良いです。

あなたが好かれたいなら
最後、この言葉を送ります。

その言葉とは


「自分を好き(スキ)になってもらうには
 自分の隙(スキ)を人に見せることだ」


良いところ“だけ”を見せていくのではなく
隙のある人が好かれる人です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?