Yuki Senuma / CloudFit

株式会社CloudFit 代表取締役CEO | Oracle→デロイト→SAP→リクル…

Yuki Senuma / CloudFit

株式会社CloudFit 代表取締役CEO | Oracle→デロイト→SAP→リクルート/SHE | マルチクラウド活用による企業のDX実現を支援しています☁️ | 得意技はデータ分析、業務設計・構築、経営企画全般 | ライフワークは麻雀🀄️

マガジン

最近の記事

資生堂の事業売却から考える小売DXの未来

先日、資生堂が「TSUBAKI」や「SENKA」の日用品ブランドを売却することを発表しました。知名度の高いブランドが含まれているだけに、驚いた方も多いと思います。 日用品マーケットの限界直近で開示された2020年12月期の業績は、コロナ影響もあり売上9,209億円(▲18.6%)、営業利益150億円(▲86.9%)と厳しい結果となりました。 今後はコロナが収束に向かうに連れて、業績も回復傾向であるとの見解が発表されていますが、アフターコロナの消費行動を見据えて、昨年より「

    • SaaS導入はウォーターフォールよりもアジャイル的に進める方がいい3つの理由

      元来、業務システムの導入では、ウォーターフォール型と言われる導入プロセスで行うのが鉄則とされてきました。 ■ウォーターフォール型導入の主なプロセス ・業務プロセスのTo-Be(理想状態)を定義 ・業務プロセスのAs-Is(現状)を整理 ・To-BeとAs-Isのギャップを分析 ・ギャップを解消できるよう仕様を設計 ・開発・テスト ・本番運用 これらのプロセスを順番に進めていく様子が、 滝のように流れていく=ウォーターフォール型と名前の由来です。 (最初にそう呼んだ人、天才

      • 相続対策で5年をかけて実家を売却して学んだこと

        5年ほど前から進めていた実家の売却を軸とした相続対策がようやく完了しました。 「相続なんて自分にはまだ先の話」と思っている方が大半だと思いますが、相続が発生してからでは手遅れになっていることが多いので、実際にやってみた経験を踏まえてポイントや大変さを記事にまとめてみました。 伝えたいこと全部読むのが面倒だよという方のために、伝えたいことを3点にまとめました。 ・相続税は数百〜数千万の単位の金額になることがあります。 ・相続は99.9%揉めます。揉めてないケースを見たことが

        • pastureで外部パートナーの方が安心して働ける環境を整えた話

          こんにちは、SHEの瀬沼です。 2017年から事業を展開しているSHEですが、ついに東京を飛び出し地方展開の第1弾として6月に名古屋に進出する事になりました🎉 そんなSHEですが実はまだ社員が10名ちょっとしかおらず、多くの外部パートナーのみなさまに支えて頂きながらサービスを運営しています。 SHEは創業当初から多くのパートナーのみなさまに助けて頂いた経緯もあり、社員や業務委託といった契約形態に関わらず、同じSHEのメンバーとして接するというカルチャーを大切にしています。

        資生堂の事業売却から考える小売DXの未来

        マガジン

        • SaaS
          2本
        • 企業分析・IPO
          1本
        • DXのあれこれ
          3本

        記事

          データ分析者の憂鬱 | なぜデータ分析は大変か?

          突然ですがデータ分析って本当に大変なお仕事なんです!!! 日頃から様々なビジネスでデータ分析に携わる中で、いつかデータ分析の大変さを体系化したいと思っていたので、勝手ながら全データ分析者の気持ちを代弁して何が大変なのかを分かりやすくまとめてみました。 このnoteを読んだ皆様が、データ分析者の方々の大変さを少しでも理解いただけると大変嬉しいです🙏🙏🙏 そもそもデータ分析って何してるの?データ分析と聞くとAIや機械学習を思い浮かべる人が多いと思いますが、それはデータ分析の

          データ分析者の憂鬱 | なぜデータ分析は大変か?

          "ボツ"になった事業アイデアの資料公開します(会議効率化サービス編)

          はじめにこんにちは、4月から株式会社リクルートで新規事業のインキュベーションを担当しつつ、最近自分でもCloudFitという事業を立ち上げたせぬー(@y_senuuu)といいます。 仕事柄、新規事業のアイデアを検討することが多いのですが、当然ながら(?)お蔵入りになってしまうアイデアが大半です。 そのまま寝かせて置くのも勿体ない&個人的にはいま見ても面白そうだなと思うアイデアもいくつかあるので、定期的に検討資料を公開していこうと思います! テーマ:会議効率化サービス先日、

          "ボツ"になった事業アイデアの資料公開します(会議効率化サービス編)

          リモートワークの働き方改革を実現する"9つ"の施策

          こんにちは、4月からSHE株式会社のCOO改めCFOに転身した瀬沼(@y_senuuu)です。 コロナ影響によるリモートワークが始まって早1ヶ月以上が経過しましたが、まだまだ収束の気配が見えませんね、、、 こうなってくると長期間に及ぶリモートワークという過去に経験のない環境でどのように組織のパフォーマンスを維持するかが重要になってきます。 SHEではリモートワーク環境下でも最高のパフォーマンスが挙げられるように様々な施策を実施しているため、その背景や具体的な施策の内容を紹介

          リモートワークの働き方改革を実現する"9つ"の施策

          Slackチャンネルの作成ルール・命名規則を再設計してみた。

          こんにちは、瀬沼(@y_senuuu)です。 SHE株式会社でCOOとして、経営企画や組織全体の業務効率化を担当しています。 昨今のコロナ影響で急速にリモートワークへのシフトが進んだ結果、みんな大好きビジネチャットサービスSlackの導入が急速に拡大しています。(Teams派の方はごめんなさい) そんなSlackですが、導入時に悩ましいのがチャンネルの作成ルールや命名規則やチャンネルごとの棲み分けです。SHEでは創業期からSlackを利用しているのですが、事業や組織の拡大

          Slackチャンネルの作成ルール・命名規則を再設計してみた。