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昨日見た夢60

12月17日

朝、二度寝した短い時間に見た丹光である。

不意に画面が星空になる。
宇宙空間というべきか。時折現れる画面だ。

よく見ると、画面の真ん中あたり、横一列に少し大きめの星が間隔を置いて四つ並んでいる。
そしてそれぞれの星は「:」という形に、縦に二つ
つまり、

:  :  :  :


という感じだ。

星空と、そこに点滅する八つの星々を見ながら、僕は、

ああ、僕でしたら、準備はできていますので、いつでもいいですよ。

とつぶやく。
目を閉じながらも僕は、これが何かスピ的なものか?と考えていた。

すると画面が変わる。

これもよく見る景色、海辺と岩山が現れた。
先日見たAVATARの三つの神の島(だっけ?)によく似ている。

視点は上空に移動し、僕は岩山の山肌を目で追っていく。
するとふもとの岩エリアに、すり鉢状の地形があって、その底に穴が開いている。

ああ、これがアガルタの入り口か・・


と思っている。

そうか、今までわからなかったけど、そういうことだったのか・・・と妙に納得している僕。

ほどなく丹光は消えた。

人は、高次元に転生する場合、高次元の星に行くか、地底世界に行くかのどちらかだというが、まさにそれを地で行くような丹光だった。

自分だったらどっちがいいか考えてみたけど、自然が豊かで、絶滅した生き物たちや巨人に会えるかもしれない地底のほうがいいかな・・って思う。

そこにはクルマもバイクもなく、多分お金もないだろう。
採集によって食べ物を得て、自然の中で、自然の一部として生きていくのだろうな。

遊びに行くわけじゃないし、ちょっと寂しいけど、それもいいな・・と考えている。

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