鈴木由起/Suzuki Yuki

職業:助産師。 先天性多発性関節拘縮症で生まれてきた息子(たっくん)と共に歩んだ23年…

鈴木由起/Suzuki Yuki

職業:助産師。 先天性多発性関節拘縮症で生まれてきた息子(たっくん)と共に歩んだ23年間をゆっくりここで話していきます。 障がいの子の育児、教育、母としての心の葛藤を今まで話したことがなかったのでここに記して行こうと思います。

最近の記事

感動のはじめましてのはずが…

🔳出産の時すんなり生まれてきた 妊娠生活に比べて意外と楽だった出産 ※妊娠生活ついては別にお話ししていますのでそちらで見てね 妊娠35週でお腹の中で大きくなる事をやめてしまった そんなことで入院していたのね でも大きくなってくれなくて 私も妊娠に体が順応できなくなってきたから 37週になったら分娩誘発して生もうということになったわけ 助産師である私は基本何のこだわりもなく 自然の陣痛が来るまで待ちたいとか 全く思わず 医師がいうから「そーね!」くらいのテンションでそ

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      • 高級電動車椅子に乗った最強の息子

        🔳「たっくんはどこでも生きていけるね!」に戸惑う母ちゃん 私の息子、たっくんは親戚や友人に「どこにでも行けて、自由に生きていけるね!」とお墨付きをいただく23歳の大学院生。 私はそのたびに「だってアレだよ?」と目を丸くして驚いてきた。 ここで、このセリフが「ただの母親の謙遜」じゃないよってことを伝えておきたい。 2000年生まれの息子、たっくんこと拓夢(たくむ)は、生まれつきの障がいを持っている。 先天性多発性関節拘縮症(せんてんせいたはつせいかんせつこうしゅくしょ

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