コーチング セッション#5

前回から1ヵ月以上間が空いたけれど、久しぶりにコーチングを受けた。
カウンセリングとコーチングの違いといったことは知識としてわかってはいても、両方取り組んでいる今そこまで大きな違いは感じていない。
扱っているテーマの問題はあるのかもしれないけれど、お願いしているコーチの方もがつがつしていくよりも寄り添ってくれるタイプなのだと思う。

今回話したことは、この先どうなっていたらいいと思うかといったことがメインだった。
自分がやりたくてできるようになりたいことと、やらなきゃいけないから義務的に本当は嫌だけどできるようにならなきゃいけないことについて、区別しながら話を進めた。
気遣いができるようになりたいとか人とうまく話せるようになりたいとかは、義務感から苦しんでやるしかないと思って、そのせいでがんじがらめになって苦しんでいる。

本当になりたい姿は知性のある人だ。
自分の判断基準をしっかりと持っていて、物事を言われたから思考停止して進めたり鵜呑みにしてしまうわけではなく、自分でそこで一旦考えて選び取っていける人でありたい。
そのためには世の中の動きに敏感で考える機会をそもそも持つこと、そこからそれに対してきちんと考えて受け入れる習慣をつけることが必要になる。
人の考えや社会の出来事、仕事の進め方あたりに対してそういうことができるようになれば、結構変わってくるのだと思う。

ずっと気が付いてはいたのだけど、私の原動力は負けたくないことだ。
できない自分を認められず自分に諦めたくなくて、そのネガティブな感情が一番頑張れる理由になってきた。
ただそれが度を超すとストレス過多で破滅してしまうので、こんな危うい原動力の持ち方は本当はもうやめたいと思ってはいる。

最近恋人の改善思考の強さから、そのフレームに苦しめられていたのだけど、自分で本当にそのフレームを当てはめることに納得していることにだけ当てはめればいいのだと、初めて気が付いた。
同じ枠組みの論理展開をされると、何もできていないと言いたいのかと思ってしまうことが多いけれど、そういうことではないことも本当はわかってはいる。
改善思考を当てはめて改善することは正しいけれど、全てにそれをやることは私は苦しいと思ってしまっている。
だから自分がそのフレームで解決していきたいことと、もうそこは逃げたり触れずに耐えたりすることで乗り切る問題とで、識別していったらそれでよかった。

ロジックのわからなかった状態から、わけがわかって一部分に対しては納得いく進め方や解決への持っていき方が始められるようになってきた。
いきなり一気になんてできないのは普通のことだし、今できていると認知できることが存在するようになっただけでも、きっと前には進めている筈だ。

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