夜遅くまで仕事した帰り、駅近くの百貨店で
「10％OFF」「すべて500円」「半額！！」のシールを貼られたお惣菜たち。

普段は高くて買う気になれないお惣菜たちが
少し安いというだけで、絶対に買ってしまう癖がついてしまっている私。

でも結局いつも、買いすぎてしまったり
食べたくないものまで買ってしまったりして
後で後悔することも多い。

そんな自分を客観的に見て気付いて、今日はぐっと我慢。

本当に選びたいものは

そんな選択をするのは
今この時間だから割引かれている食材を
買わないともったいないって思っちゃうからなのよね。
買わないと損、みたいな。

でもそれって、私が本当に選びたいものかな？ってふと思った。

安くなってる食材は、百貨店にいる人の目の前にたくさんある。
きっと、明日も同じ時間に割り引かれるし、みんな平等に買える。
でも、今、私が食べたいと感じるものは
私しか知らない。私だけが食べたいもの。

それが、個性を引き出すということの一歩なのかもしれないと思った。
自分にしかできないこと、なのだと。

小さな選択の繰り返しが、人生をつくる

自分にしかできないことがきっとあるはず、とか
いやいや、そんなの無いでしょ、とか
とりあえず人と違うことやってみる、とか
いろいろあるけど

やりたくもないことを、無理にやってみたり
とりあえず目立とうと尖ってみたり
そういうことではなく

「自分の感覚」
それを体現していくことで、個性になる。
それがどんどん研ぎ澄まされて光っていく
そんな気がした。

だから、どんな小さな選択にも
もっと敏感になろうと感じた夜です。