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大卒躁鬱人 1ヶ月で仕事辞めてきた

 大学卒業してから、1ヶ月。入った仕事を辞めました。不思議と不安はないです。むしろ、仕事(飛び込み営業)をしていた時の方が不安が大きかったです。

 今回は、そんなことについて書いていきます。

辞めた理由

1.仕事内容が聞いていたものと違いすぎた

2.自分の大事にしたいものと社長が大事にしたいものの価値観の違い

3.やりたい事がほぼできない

 この3つが辞めた理由です。躁鬱人特有の衝動で仕事を始めましたが、少し間違たようです。

1.仕事内容が聞いていたものと違いすぎる

 事前に聞いていたものは「委託業務だから働く日数は自分で決めれるし、完全歩合(固定給なし)でインセンティブの割合高いから稼ぎやすいよ。」との事でした。

 私としては、自由な働き方やそれこそ自分で会社を興したいなとも思っていたので「この環境は理想なんじゃないか、、?」と思っていました。

 なおかつ、キャリアアップもしやすいから裁量も自由だよ!とのこと。自由度に靡かれて働き始めました。

 しかしながら、実際は週6勤務が努力義務で1日20kmほど歩いて顧客を獲得し、得られるお金は3,000~13,000円です。しかも、拘束時間は7時30分から8時30分まで。約13時間休みなしです。

 「1日13,000円ならいいじゃん!」と思うかもしれませんが、3.4000円の日が3日続いてみてください。財布の膨らみは変わらず、ストレスのはけ口のお酒で、お腹が膨らむだけです。

 まぁ手取りは、自分の能力に比例すると思っていたので辞める要因としては割合は低かったです。

2.自分の大事にしたいものと社長が大事にしたいものの価値観の違い

 私は「恋人も、友人も、仕事にも全力」がモットーです。なぜなら、多くの偉人や仕事人スティーブ・ジョブズですら、「家族や友人を大切にしておけば良かった」と言いながら天に返っているからです。

死ぬ時は、惜しまれつつ去りたいと考えてる私。

 社長は「今は恋人とか友人とか、じゃなくて仕事に集中しなさい!」という考えの人でした。

 社長も悪気があって言っている訳ではなく、己の経験から今頑張れば後が楽になるという思いからだった言葉だと思います。

 その言葉を聞いた時は、「人間だから意見の違いはあるわな」と思い、いなしました。

 しかし、社長の口から言って欲しくなかった言葉が出てきたのです。

「お客さんをHappyにさせたいなら
             近くにいる人をHappyにしろ」

  その言葉です。

  その言葉は、私を我に返しました。
 仕事に精を出しすぎて、恋人はおざなり、友人にも誕生日おめでとうすらを直接言えない。

 その言葉で、会社、社長に対しての不信感に似たものが生じてきました。

3.やりたいことがほぼほぼできない

 我に返ったわたし。その不信感は留まることなく、加速していきました。そして、飛び込み営業中、動けなくなり途中で帰社するほどになってしまいました。

 また、時には仕事中に涙を流しながら歩くこともありました。

 なぜここまでの状態になってしまったのか。
 1週間休みをもらい考えました。結論から言うと、「絵を描けてなかったから」でした。

 私の心のオアシスであり、1つの夢である絵を取り上げられた。それが心を砂漠化させていました。

 やりたいことが満足いくまでできない。そんな環境は意味がない。楽しむための人生なのに、なぜ心身共に嫌だと言っていることをするのか。

 そんなことを考え辞めることを決断し、辞めてきました。

現在

 さて今は、The無職!ということで余暇で創作をしまくっています。ヒジョーーに楽しいです!!!

 不安もほぼほぼないです!

 まぁでも、色んなことをやっていきたいので、たくさんの仕事を転々として何とか楽しく生きていこうと思います。

 元々は、起業したい!とか外因的な理由で夢を語っていましたが、今は自分が「今なにがしたいのか、どのように生きたいのか」を考えて生きたいと思います!!

それではまた( ´ ▽ ` )ノ

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