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自分の「好き!」に全力で取り組む勇気を持つ

 「 デッサン 」(上の写真は今日(23.7.28)描いたデッサン)。
 この言葉を聴いて、「何それ?」とか「あー、絵の基礎のやつ?」とか「もう聞きたくない言葉!!イヤ!」などなど人によって感じ方は様々だと思います。

 当の私はというと、この「 デッサン 」に対して真っ先に「 後悔 」の二文字が心に浮かび上がってきます。それは、なぜなのか。

 昔の自分は、興味のある事に全力で取り組もうとしていなかったから
 ただこの言葉に尽きます。
 
 私は、幼少の頃から絵画というものに惹かれてきました。暇さえあれば、美術の教科書を開き、「ゲルニカ」(ピカソ)を端から端までじっくり見ていました。その他にも、ダリ(溶ける時計が有名)に始まるシュールな絵画に猛烈なエネルギーを感じていました。

 もちろん、暇さえあれば絵を描いていました。
・マンガの模写・マーブリング・水墨画(見よう見まねですが)・水彩画
などなど。。
 しかし14歳になると絵は一ミリも描かなくなってしまいました。


 そんなにも情熱を注いでいたのに、なぜもっとのめり込まなかったのか。
 好きを突き詰めなかったのか。

 これが私の「絵」に対する、一番強い思い、念です。

 高校生になり、大学生になりということで、否が応でも将来の事を考えなくてはいけませんでした。そして、その将来という範囲内には「絵」の要素は一粒もありませんでした。


 そして、受験、就活と段々意味のあることだけが意味があると思いこむようになり、私は潰れました。

 ↓ 潰れた詳細

 
そんなこんなで今は、緩やかに情熱的に過ごしているのですが、こんな私を救ってくれたのは意味がないと思っていた「 絵 」でした。

 「 絵を描く事 」は、私にとってのガソリンでした。絵を描いている時だけは、時間も忘れ、雑音も聞こえず、This is没頭なのです。


 そうやってようやく「絵」に関して、意識と行動が向かっていきました。
 自分の好きにやっと向き合おうとしています。 

 へたくそだけど楽しいのです。自分だけの世界です。
 


 やりたいことを無視し続けてきた代償は大きかったですが、いろいろなものを学べたと思います。もし、好きなものに向き合わない生きていたら、心は死んでいたでしょう。

 
 今日、人生で初めてデッサンをしてみましたが、気持ちよかったです。

 それは、絵を描いているからというよりも、自分に素直に生きているという実感を得れたからです。

#わたしのチャレンジ

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