諦めることを辞める・・・憧れの街ニューヨーク・・・16

否定のシャッターを降ろすことを辞め、たとえ1%に満たなくても、可能性があるのなら、諦めることを辞めようと思ったら、俄然元気が出てきた。
野垂れ死にへの不安も吹っ飛んだ。
ダメで元々、やれるだけのことをやってみようと思った。

そういえば、私のモットーは【しない後悔よりする後悔】
子どもの頃から、あちこちのプロフィール欄に書いてきた言葉だった。
〝ああー、やっておけばよかった〟と後から悔やむより、〝ちぇ、やらなきゃよかった〟と悔やんだ方がいいという考えで、その結果、〝ちぇ、やらなきゃよかった〟の方が断然多く、動いたために、とんでもなく大失敗が膨大に膨れ上がって、後悔するのが私の人生なのだが、それでも動かずにはいられなかった。

もう1度、New Yorkに関する情報収集から始めてみようと思い、ありとあらゆるサイト検索をした。
ブログ、note、YouTube、Instagramなどなど、可能性のあるところからNew Yorkに関する、旅行ではなく移住に関する情報収集をしまくった。

そんな中で、60歳でNew Yorkに語学留学に来て6年目というAさんの動画が目に留まり、鳥肌が立った。
Aさんのそれまでの動画をさかのぼって見てみると、私にもできそうに思えたからだ。もちろん私の本当の目的は、New Yorkで書く人になることなのだが、〝New Yorkerとして住む〟ためには、もう学生ビザを取って、語学留学で英語を学ぶしか道はないと思えた。
以前の私なら、私の目標は、New Yorkで書く人になることであって、英語を勉強しに行くのではないとシャッターを降ろしていたが、【可能性があるのなら、諦めることを辞めよう】と考え改めたので、行ける所まで進もうと思った。

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