むかしむかし…

あるところに。
これだと昔話のはじまりですよね。




最近も色々なポストを見てもやっとする。
言いたいことたくさんあるけど
言いやすいことをnoteに書いてみる。




「学生時代いじめられてました。」って人のポスト見たんだけど
自分が経験したことない壮絶ないじめを受けた人もいれば、自分と同じくらいの人もいた。
もちろんどっちが酷いとかではなくてどちらもいけないことなんだけど、同じくらい人のポストを見て昔を思い出した。



トラウマが刻まれてると言うことはないけれど
鮮明に思い出せる。

ここ数年、大人になってからの方が色々悩むようになったので「いじめ」は多分関係ないのだろうけど。



まずは中学生の時

・中1
いきなり何の前触れもなく始まる
自分に少し聞こえるような声で
「葛西のこと省こうぜ。」


葛西とは自分の旧姓である。

まだ打たれ強かった自分は立ち向かった。
それでも敵わない。
周りの子がどんどん影響されていく。
その子たちも逆らえば自分がいじめられるからだ。
そしてそれでも立ち向かいある女の子に話しかけた。何故かイライラしている。
チャンスとばかりに「誰が嫌なの?言ってごらん?」

女の子「今目があったわ」


自分のことだ。本当にムカついた。
そして自分も未熟な故
「おい、あいつ(女の子)のことシカトしようぜ」と他の子に言って周ったが
誰一人として言うことを聞いてくれなかった。
昔から陰キャ陽キャで優劣はつけられているのだ。
思い出したら腹が立ってきた。


・中2
この頃から少しずつ弱くなっていった
周りの目を気にするようになったが
中1の時とは違いただ陰キャなだけで省かれた。
打ち上げには呼ばれず、グループ活動では必ず余る。この頃からイベントが嫌いになっていった。


そして自分が悪くないのに謝って解決するようになった。プライドも何もかも捨てて。
もちろん舐められたもんだ。
2年の時のクラスは一生戻りたくない。


・中3
やっとクラス替えし
全てをリセットし全員男女が仲が良いクラスになってほとんど幸せだった。










と思ったけど
大人になってから傷つくことが多くなったこれが発生した。


これとは。





他の人を経由して
「〜〜って葛西のこと苦手みたいなんだよね。」




これだ。
しかも一人ではない何人も出てくる。
これさえ知らなければ完璧だったかもしれない。
自分のどこに原因が会ったのか。
と振り返ったところで中学の時の友達の連絡先をほとんど知らない。もう戻る必要がないけど
そういうことだ。大人になってからも
「何故か嫌われてる」と言うのはたくさんあるから今では受け入れられるけど当時はショックだった。(今も凹むけどな)


・高1
男子9人、女子21人と言う
他の人が羨ましがるところに放り込まれたが
陰にはこれが苦痛すぎた。


自分の時の高校生の化粧はみんな同じでほとんどみんな同じ顔だった。

恐怖だった。


そして自分の高校はKD量産型の高校だったので
最初が肝心だったが見事に乗り遅れた。

いじめられないようにといじられキャラを受け入れ「Mキャラ」になった。
するといじめっこはそれを良いことに
「こいつはMだから。」を理由に
攻撃を始めた。

特に毎日肩パンされたのはキツかったな。
何がキツいって痛いとかじゃなくて
風呂に入った時に拳サイズの痣ができていること。
そしてそれを親父に見られないように過ごすこと。
精神的に病みましたねー。
中には主犯格に逆らえないからさって
後で言いに来る子とか明らかに優しく殴る子とかいたんだけど
普通に考えればおかしな話。
ただいじめられっ子はそういうのも「優しい」や「良い人」と錯覚する。


ある時何故か耐えられなくなって
体育の授業をサボることにした。
こんなことは生まれてから初めてである。

教室でぼーっとしてる自分に
数学の先生が「もう授業始まってるじゃないか、行きなさい」
須藤「…」
数学「…なんかあったのか?」


そこで今まであったことを話した。
別にそこまで深刻ではないものの
腹いせと、もしこれ以上酷くなったら辞めればいいや。くらいの気持ちで。


すぐに先生たちは動いた。
次の日には大事になった。
それでも優しい子も主犯格も含め
全員停学にならないように頼んだ。

その後パタっと何もかもが止まった。





2年生になると
自分をいじめていた子と1番仲良くなる。
卒業するまで、そして卒業してからも。
(今は全く連絡も取ってない。)


仲良くしてくれて本当に嬉しかったんだけど
在学中は(こういう陰キャといるの嫌じゃないのかな…)とかずっと考えてた。
他にも(罪滅ぼしならもう済んでるよ)とか思ったり。

確か卒業する前に
「1年の時こういうことになって
それなのに仲良くしてくれてありがとう。あの時はごめんね。」って言ったんだよ。

そしたらその子は「そんなの気にするな」と
その時は本当に泣きそうだったな。今も書いててこみあげてくる。


学生時代は結局これにて無事終了しました。

今はほとんどの人と連絡とってないんだけどね。

社会人になってからは拗れに拗れた。
歳の差とあったかもだけど
同世代、下の子たちとは結局うまくいかなかったな。

これは永遠に続くであろう。

だから自分が年上の人と接すると落ち着くのはある。


このnote書き始めたの3日前なんだけど
なんかだらだら書いちゃったなー。






元カノさんのLINE
ブロック削除、そしてトークも消した。









独りで歩むことを決めた。

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