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葬式で泣いたことが無かった。 幾度となく、葬式に出席してきた。 でも、泣けなかった。 はじめて身近な葬式があった3歳の頃すら、泣かないどころか、僕は親に「やっと楽になれたんだね」と笑顔で言ったそうだ。 気味の悪い狂った子供だと親戚には距離を置かれた。 嘘でもいいなら泣けるけどね

    • もう1度、会いたかった人がいる。 家は遠いけど、会いに行こうと思えば行ける距離。 最後に会ったのは1年近く前だった気がする。 会いたい。 でも、行かない。 僕は、行けない。

      • 幸せです。 楽しいです。 嬉しいです。 面白いです。 は?本心な訳ないだろ?

        • 友人の額には深い傷跡の凹凸があった。 親に殴られたとき、目の前の瓶に額を強打して怪我をしたらしい。 僕のクラスメイトの腕には火傷が沢山あった。 機嫌が悪い親が煙草を腕に押し当ててくるらしい。 そんな分かりやすい傷があっても大人は誰も気づかない。 なら心の傷は気づかれる訳がない。

        葬式で泣いたことが無かった。 幾度となく、葬式に出席してきた。 でも、泣けなかった。 はじめて身近な葬式があった3歳の頃すら、泣かないどころか、僕は親に「やっと楽になれたんだね」と笑顔で言ったそうだ。 気味の悪い狂った子供だと親戚には距離を置かれた。 嘘でもいいなら泣けるけどね

        • もう1度、会いたかった人がいる。 家は遠いけど、会いに行こうと思えば行ける距離。 最後に会ったのは1年近く前だった気がする。 会いたい。 でも、行かない。 僕は、行けない。

        • 幸せです。 楽しいです。 嬉しいです。 面白いです。 は?本心な訳ないだろ?

        • 友人の額には深い傷跡の凹凸があった。 親に殴られたとき、目の前の瓶に額を強打して怪我をしたらしい。 僕のクラスメイトの腕には火傷が沢山あった。 機嫌が悪い親が煙草を腕に押し当ててくるらしい。 そんな分かりやすい傷があっても大人は誰も気づかない。 なら心の傷は気づかれる訳がない。

          男友達と一緒に下校した。 話が盛り上がった、僕らは「共通点」が多いから。 親に殴られたこと、 蹴り飛ばされたこと、 学校に呼び出された親が家に帰ってくると酷いこと、 家から閉め出されたこと、 物を投げられたこと。 こんな事を笑って話せるのは、きっともう僕らは心が麻痺してるから。

          男友達と一緒に下校した。 話が盛り上がった、僕らは「共通点」が多いから。 親に殴られたこと、 蹴り飛ばされたこと、 学校に呼び出された親が家に帰ってくると酷いこと、 家から閉め出されたこと、 物を投げられたこと。 こんな事を笑って話せるのは、きっともう僕らは心が麻痺してるから。

          本当みたいな嘘ばかりの世の中で、 誰が僕を信じてくれる? 嘘みたいな本当ばかりを抱える僕を、誰が心から信じられる?

          本当みたいな嘘ばかりの世の中で、 誰が僕を信じてくれる? 嘘みたいな本当ばかりを抱える僕を、誰が心から信じられる?

          合唱が嫌いだった。 ソプラノなんて、どうやっても出なかった。 音読が嫌いだった。 滑舌なんていくら練習しても治らなかった。 演劇が嫌いだった。 初めての公演日、僕だけ友達も親も、誰も観に来ていなかった。 運動が嫌いだった。 背が高いだけで脚が早いと思われるのが苦痛だった。 嫌い

          合唱が嫌いだった。 ソプラノなんて、どうやっても出なかった。 音読が嫌いだった。 滑舌なんていくら練習しても治らなかった。 演劇が嫌いだった。 初めての公演日、僕だけ友達も親も、誰も観に来ていなかった。 運動が嫌いだった。 背が高いだけで脚が早いと思われるのが苦痛だった。 嫌い

          胸オペを受けることを決心したのは、早くも小学生の頃だった。 ヒラヒラのフリルのついた服、リボンのついたカチューシャ、ピンクのランドセル...ある日突然違和感が差して、嫌になった。 それでも女の子らしい服装は、似合うとか可愛いとか称賛された。 なんだか...全く嬉しくなかった。

          胸オペを受けることを決心したのは、早くも小学生の頃だった。 ヒラヒラのフリルのついた服、リボンのついたカチューシャ、ピンクのランドセル...ある日突然違和感が差して、嫌になった。 それでも女の子らしい服装は、似合うとか可愛いとか称賛された。 なんだか...全く嬉しくなかった。

          久しぶりのサブ垢。 どうでもいいけど、記憶に残したいことを書くための垢。 ...そう言いつつも誰かに気づいて貰いたがってるズルい垢。

          久しぶりのサブ垢。 どうでもいいけど、記憶に残したいことを書くための垢。 ...そう言いつつも誰かに気づいて貰いたがってるズルい垢。

          僕に生きたいと思わせてくれた君の名前が思い出せない。 嫌だ、嫌だ、嫌だ、忘れたくない。 忘れるほど辛いことはない。 君と過ごした日々の記憶が、日に日に薄れていく。 霞がかるような感覚に恐怖を覚える。 君は...誰だ

          僕に生きたいと思わせてくれた君の名前が思い出せない。 嫌だ、嫌だ、嫌だ、忘れたくない。 忘れるほど辛いことはない。 君と過ごした日々の記憶が、日に日に薄れていく。 霞がかるような感覚に恐怖を覚える。 君は...誰だ

          最近、思うように歩けなくなった。 強く踏み込むと、頭に激痛が走る。 と、同時に僕の人間性が歪むような感覚がする。 クラスメイトに僕の人格の変化を指摘された。 僕自身、不信に思うところがある。 好きな音楽や食べ物が一転して変わった。 それは、僕が望んでない僕自身の変化。

          最近、思うように歩けなくなった。 強く踏み込むと、頭に激痛が走る。 と、同時に僕の人間性が歪むような感覚がする。 クラスメイトに僕の人格の変化を指摘された。 僕自身、不信に思うところがある。 好きな音楽や食べ物が一転して変わった。 それは、僕が望んでない僕自身の変化。

          もう、僕には残されてなかった。 好きな人と遊んで、好きな事をすることが。 「お前が何をやりたいとか関係無い。好きなことをして生きていけるのはほんの一握りの人。お前にはできない。大学を出たらすぐに働け。今まで育てたんだから、働いて家に仕送りしろ」か。 もう、反抗するのも疲れたよ

          もう、僕には残されてなかった。 好きな人と遊んで、好きな事をすることが。 「お前が何をやりたいとか関係無い。好きなことをして生きていけるのはほんの一握りの人。お前にはできない。大学を出たらすぐに働け。今まで育てたんだから、働いて家に仕送りしろ」か。 もう、反抗するのも疲れたよ

          君を、助けてやれなくてごめんな、 救ってやれなくてごめんな。 君のヒーローになれなくてごめんな。 もう、着いてこなくていいよ。大丈夫。 もう君は君の道に進んでいいから。君の好きな道に進んでいいから。 いままでずっと、ありがとな。 ぼくはもう、ここから先は独りでいけるから。

          君を、助けてやれなくてごめんな、 救ってやれなくてごめんな。 君のヒーローになれなくてごめんな。 もう、着いてこなくていいよ。大丈夫。 もう君は君の道に進んでいいから。君の好きな道に進んでいいから。 いままでずっと、ありがとな。 ぼくはもう、ここから先は独りでいけるから。

          いいよ、全然。 手作りがいいなんて言って、困らせてごめんね。 いいの。 全然大丈夫だよ。 気にしないで。 その気持ちが嬉しいから。 ありがとう。 ちょっと期待してたとか思ってしまって、図々しくてごめんね。

          いいよ、全然。 手作りがいいなんて言って、困らせてごめんね。 いいの。 全然大丈夫だよ。 気にしないで。 その気持ちが嬉しいから。 ありがとう。 ちょっと期待してたとか思ってしまって、図々しくてごめんね。

          下校中、バスのなかで居眠りしてたら水滴の音がした。 水筒でも漏れてるのかと慌てて起きると、制服の上に血痕。 何事か理解できないまま、ふいにマスクに手をやると手が赤くなった。 鼻血が止まらなくて、焦って立ち上がったら貧血。 この身体もマジで言うこと聞いてくんねぇかなぁ...

          下校中、バスのなかで居眠りしてたら水滴の音がした。 水筒でも漏れてるのかと慌てて起きると、制服の上に血痕。 何事か理解できないまま、ふいにマスクに手をやると手が赤くなった。 鼻血が止まらなくて、焦って立ち上がったら貧血。 この身体もマジで言うこと聞いてくんねぇかなぁ...

          帰ってきてからずっと吐いてる。 お腹が痛い、頭痛がひどい。 でもこんなの僕の甘えだから。 息できるうちは「健康体」だから。そう教わって育ってきたから。 胃に穴でも空いたのかな... 血が止まらない。

          帰ってきてからずっと吐いてる。 お腹が痛い、頭痛がひどい。 でもこんなの僕の甘えだから。 息できるうちは「健康体」だから。そう教わって育ってきたから。 胃に穴でも空いたのかな... 血が止まらない。