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五感を開くフィールドワークをもっとしたくなった名護岳登山

昨日は梅雨の晴れ間のいい天気
カラッとした北風で気持ちのいい1日でした。

ヨガや海の活動をしているまおさんの
呼びかけで名護岳登山に行ってきました。
ガイドは北部農林高校にいる宮城さん。

植物に物凄く詳しい方で
知らないことだらけで面白かったです。

特に印象的だったのは
宮城さんの恩師は味覚も使って植物を同定していたという話。

味覚は五感の中で最も繊細な感覚で、
ありとあらゆる植物の味を確認して
味で植物を区別できるようにしていたとのこと。

生態学を専攻していた学生時代
フィールドワークしながら自然を観察し
自然科学的なメッセージを
読み取るトレーニングをしていましたが
流石に味覚まではあまり使っていなかったです。

時々、味見しながら登山して
五感ってやっぱり大事だなぁ
もっと日々の暮らしの中で
五感を開いていきたいなと感じました。

大浦周辺の年配の方に話を聞くと
昔は食べ物に乏しく、いつもお腹が空いていて
畑から作物をくすねたり
海で採ったものを橋の下で焼いて食べたりしていたとのこと。

地域のフィールドや自然と味覚がつながる暮らしを
していた様子が垣間見れます。

私が幼少の頃の環境や今の子供たちの環境は
どうかな?と考えると
自然と味覚がつながる機会が
かなり少ないなぁと感じます。

何かできることはないか?と
考えていたときに
ふと防災キャンプのことが思い浮かびました。
私が住んでいる大浦区では防災に力を入れており
以前から防災キャンプができないかというアイデアが出ています。

身近な野草の中には食べられるものもたくさんあるので
防災キャンプの際に
大人も子供も一緒に
食べられる野草を学んで
調理して食べる実践を重ねていき
熟知していくことで
楽しく地域の防災力を高めることにも
つながっていくかもしれない。
ちょうど区で取り組む企画を調整しているところだったので
提案してみようと思います。

わんさか大浦パークのスタッフとも
面白いワークショップ企画できないかという話をしていたので
わんさか大浦パークの企画でも五感を使って
地域を感じられる機会も作りたいとな思いました。
来月はホタル観察とわんさか大浦パークの裏側体験ツアーを実施予定。
近々お知らせします。

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暮らしと風景を守り地域の未来をつくる
大浦湾海辺の直売所
わんさか大浦パーク

沖縄県 名護市  大浦465-7
平日10:00 - 17:00
土日祝 10:00 - 18:00
定休日:毎週火曜日
直売所 / パーラー / お土産品 /
トイレ / シャワールーム
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わんさか大浦パークの自然体験
🌳 マングローブ林遊歩道
🛶 カヤック(要予約)
🐠 大浦湾グラスボード(要予約)
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BBQセット / BBQコンロ貸出 🥓🍴
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店前での出店☕️🍜もご相談ください
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