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「夢」に向かって


 

私は昨年、ある人からしばらくの間、批判を受けていました。
 
批判の対象は私の「夢」に対してです。
 
 
私は、その「夢」を叶えるために、人と出会い、知識や技術の習得に

精を出して取り組んでいました。

 
その「夢」に対して批判をした人は、知識と技術の習得に関しての

指導者です。
 
とても厳しく、時には辛辣な言葉で私を叱りつけました。
 
その時、なぜこんな言われ方をしなければいけないんだろうと

深く悩み、家内にもグチをこぼしました。
 
その日々を重ねていくうちに、自分の中で気づいたものがありました。

 
それは、私が無意識に出していたであろう「傲慢さ」だったのです。
 
私は心の専門家の端くれとして、人の心は多少なりともわかることができますが、

自分のことに関してはまだ見えていないところがたくさんあったのだと思いました。
 
 
日々、謙虚な気持ちを忘れないようにしていたつもりですが、

「夢」に対しての思いが強すぎて、そこが態度にあらわれていたようです。
 
 
年齢を重ねてくると、若い時に許されていたことが

許されなくなってきます。

若さゆえとは思ってもらえなくなってくるということです。

周りの目はどんどん厳しくなるんですね。

 

その指導者の厳しさが人間性からくるものなのか、

知識や技術の習得を簡単に考えてもらっちゃ困るということなのか

わかりません。

でも、そこが問題ではなく、そういう「傲慢さ」を相手に印象づけたことに

気をつけなくてはいけないんです。

 

ただただ、今は「夢」に対して、もっと気を配り、引き締めて取り組むことが

大事だと思っています。
 
 
気づかせてくれた、その指導者に今はとても感謝しています。
 
私の「夢」が叶った時に、その感謝を一番に伝えようと思います。

 
 
 
心理カウンセラー

田川 之彦


 

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