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日々是うふふ

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「うふふなミカン」を通じてこころが動くこと、あれこれ。食べる人・つくる人がつながることで起きる化学反応あれこれなど綴っています。
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2020年5月の記事一覧

甲子園中止に思うもやもや

部活少女だった私。中学校はソフトボール、高校は弓道。必死に練習するなかで上達する喜び。仲間とひとつの目的に向かう充実感。たとえ試合に勝っても負けても、よい経験をさせてもらったと心の支えになっている人も多いと思う。 このコロナ渦で中学高校総体、甲子園までもが中止となった。「僕たちの命を守るための決断だったと思います。」目を真っ赤にしてインタビューに答える高校球児に目頭が熱くなる。新型コロナウイルス対策について私たち大人がふがいなく、子どもたちの夢を守れなかったことを心から申し

フレッシュネロリ楽しみ方あれこれ

ジャパニーズネロリ、お陰様でたくさんの方々にお嫁入りすることができました。皆さん温かく迎えて下さりありがたい限りです。フレッシュネロリをお届けしている農家は、令和2年現在で日本中でもうちくらいじゃないかな。それくらい農家自身が氣がついていなかったミカンの花の魅力を皆さんに教えてもらっています。今年もいろいろ実験してみたのでシェアしたいと思います。 ティンクチャーづくりのポイント(フレッシュネロリ)ティンクチャーづくりは意外と簡単。ビンに適量のフレッシュネロリを入れて、お好み

父とのやり取りは自分との対話

私はなかなか優等生の枠を取り払えずにいる。(笑う人もいるかもだけど^^)怒られることが怖くて嫌で、先生に忘れ物をしたことを言えず泣くような子どもだった。いまだに両親の前では優等生であろうとする自分に驚くことがある。 だから農薬を使ってきれいな農作物を作ること(別ブログ参照)が最善と信じ、某協同組合の役員も勤めてきた父に「農薬を使わないで!」と真っ向から否定し新しい手法を提示することは、いまだにエネルギーを費やす。 「汚いミカンを誰が買うんだ?」という彼のもっともな疑念。1

ジャパニーズネロリで極上の癒し時間を

ミカンの花(↑写真)はジャスミンの香りをよりすっきりとさせた華やかで甘美な香り。(ネットで香りが伝わればいいのに…)5月上旬頃になると町中に花の香りが広がり、由比の町でも例年解禁になる桜エビとともに風物詩となっています。 今、新型コロナウイルス感染防止のために多くの方がストレスを抱えながら限られた空間での生活を余儀なくされています。こんな時にこそ香りのチカラをかりてリラックスタイムを楽しんでいただけるよう、うふふなミカンではミカンの花を「香りの宅配便」としてお届けします