山はそろそろ花の季節。
花で有名な東北の山のひとつが焼石岳。
来週末は別の予定があるので、満開にはまだちょっと早いと知りつつ行ってきた。

登山口からしばらく歩き沢に降りる。
竿を振りながら遡行する。

釣れるけどサイズは大きくない。
とりあえず3尾キープ。

竿を畳んでさらに沢を登って行く。

残雪が完全に沢を覆っている場所もあったりしながら、この沢の水源の焼石沼に到着。

あとは登山道で焼石岳を目指す。
そして2年ぶりに登頂。
まだ花の季節には少し早いので、頂上には誰もいなかった。
来週末にはかなりの人で賑わうと思う。

しばらく下って行くと銀明水避難小屋がある。
ここで一晩お世話になる。

晩御飯は釣った岩魚の刺身と、登山道で見つけたコシアブラのおひたし。
飯盒でご飯を炊いて、インスタントの味噌汁で岩魚定食。

翌日は小雨。
南本内岳にも登って、本降りになる前に下山。
焼石岳の花の見頃はやはり今週末辺りからだろう。
それでもたくさんの花に会えた。

釣りに山菜採りに登山に小屋泊。
そして春を告げる花たち。
山遊びを満喫してきた。

しかし、一番楽しいのは、こういう計画を立てている時だったりする。
ここを歩けば登山道に出て周って来られるとか、時間的に釣りしても大丈夫だとか、泊まりはどこにしようかとか。
それを検証するように山を歩く。
山の楽しみ方は人それぞれだと思うけど、毎回計画のどこかに、自分なりの楽しみを少しでも入れておくと、より楽しさが広がると思う。