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【日記】人間の可能性は?

(775文字)
最近、車中泊をして山に登ることが多い。
始めた頃は、車の中の荷物が上手く整理できなかったり、どのスペースで寝て、寝るまではどこにいれば動きがスムーズかも分からず、移動で変な体勢になったりしてた。車はそう広くないステーションワゴンタイプなので。
それが、何回かやっているうちに、運転席の後ろのシートを倒してベッドを作り、それまではその隣の後部座席で過ごすのがスムーズだという結論が出た。
やっぱり人は何度かやっていると学習するよね。

なんてことを考えていたら、スポーツの記録について思った。
それぞれの競技で色々な記録があるけど、それは更新されていく。
おそらく、道具の進歩とか、より効率的な走り方の発見とか色々あるのだと思う。
そこで100m走ですよ。
1912年のストックホルムオリンピックの記録が10秒6。調べてみたら思ったより速い。
10秒を切ったのが1968年。9秒9ですね。
そして2009年のボルトが9秒58。
約100年で1秒縮めたということになる。
ということはですよ。
300年後には7秒5で走れるようになるのか?
ならないよね〜?
ならない気がするなぁ。
どこかに人間の限界があるはず。
1000年後に1秒台ってことはないもんなー。

そういえば、競馬はかなり記録が更新されているイメージがある。
秋の天皇賞が東京の芝2000mで行われるようになったのが1984年。優勝したのは三冠馬ミスターシービーでタイムは1分59秒3。
そして昨年のイクイノックスが1分55秒2ですよ。40年で4秒!
これってやっぱり調教の技術や騎手の技術が向上したからなんですかね?
あ、いや、血統が大事だもんな。速い馬を作るために、血統を見ながら交配させていくんだもんな。
さすがにこれは人間には無理か。

いや、待てよ。

中国はやりそうじゃないか?

300年後に7秒台で走るのは中国人かも。
他の国は9秒台で。
想像したら、なんかコワイ。

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