クリープハイプと自分のことばかりで情けなくなるよの感想

クリープハイプというバンドについて、私はそんなに興味がなかった。

多分2018〜2019年辺りかな?娘が通っていた幼稚園の近くのコンビニで、偶然クリープハイプの5%を聞いたぐらい。その時はなんかこのボーカルクセがある声だけど、嫌ではないな。と思うぐらいだった。一発でわかるからある意味すごい。
あとでMVをYouTubeでみたら、めっちゃエロい雰囲気(大人なかんじ)な曲だと思った。完全に尾崎に誘われてると思ってしまった。悪い男だ。でもそーゆーとこがすき。

で、最近になってU-NEXTでいい映画ないかなーと探していたら、偶然クリープハイプの中野サンプラザのライブと映画が都合よくあった。本当に尾崎世界観は、いい意味で都合がいい男だ。

ここから自分のことばかりで情けなくなるよの感想。

これはクリープハイプで尾崎さんが作った曲をもとに短編の話が制作されてる。
元彼が忘れられない風俗嬢、大好きなバンドのライブ当日に残業させられているOL、一途な思いを爆発させるオタク青年、トレーラーハウスで生活する謎の青年と美しき家出少女…すごいキャラクターがめっちゃ立ってる。さすが松居さん。
もうこのラインナップで私好み。特に風俗嬢の九州の女は稼ぐ力がすごいなぁと思った。あとあたしの窓の人はあんなの言われたら絶対好きになるに決まってる。この映画に出てくる女性はみんな逞しかった。

曲の演出も絶妙だった。

あーライブ行きたくなってきた。クリープハイプ。なんか絶妙な色気と可愛さ、あと私好みのマゾさと大人の包容力を兼ね備えてるなと思った。ありのままの感情を変に媚びたりせず、そのまま曲になっているのでいいな。

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