友人と話をしていて
目からウロコな話がありました。

「マンガはデジタルやなくて単行本がいいよね」

「うんうん」

「でもお金かかるやん？」

「どして？」

「とりあえず読む本、並べて飾る本、保存用で3冊は買うやん？」

「それはアンタだけや…」

えーーー、みんなやらんの？？？？

なんなら地元の本屋さんに行って
ラッピング用のPPは外さないでくださいって
保存用として購入したり

なんならちょっと下手くそな
（単行本がうねる）状態のフィルムだと
自分でやった方が綺麗だわと
透明のPP袋をもらって来るというね

（高校時代、地元本屋で
アルバイトをしていた経験が
ここで活k）

わかるわぁっていう方は
いらっしゃらないのかしら？
【コメント歓迎】

という収集の癖が強いw

そもそもこの収集癖

どうも父親譲りかな？
というエピソードがありまして

晩年、謎に父親は
ワタシらのところで
ウロチョロしていまして

というのも大病を機に
一緒に逃げた
女に捨てられたと…

知らんがなw

甲状腺ガンを患い
その後腸に転移し
最期はワタシたち姉妹が看取ると…

思いきや、母が看取るという
面白い結果となりました

そのため母かずこは、
文句100万陀羅マンダラ言いながら
湯灌ゆかんをしたという

この話は、かずこが死ぬまで
「なんであたしが最期まで…」
と言い続けた話ですが

ワタシら姉妹は、いわゆる後始末で
言い続けた伝説が…

確かに父ヒロシ
もうヤバいなって自分で感じたのか

「お父さんは、お爺ちゃんとそっくりで
女の人がうんと好きやったし助平やった」

とw
ワタシもあーちゃんも
？？？？？？？？

最初はどうした？って感じだったけど
亡くなって家を掃除し始めて
その言葉の意味がよーわかりました。

テレビの下の棚に
綺麗に並べられた白いDVDの数々

100均とかにあるPPの本型になった
DVDケースに20種類ずつ
しかも目次つき

「…」
これ口に出して読めんやつやんw

なるほど。
父ちゃん助平やったはこれか。

ワタシらも、父親が亡くなった頃には
ええ歳の大人ですから
ま、ええとしよやと
姉あーちゃんをなだめていたことでした。

そしたら、押し入れから
ダンボールでDVDケースが山のように

いわゆるコンビニとかで売ってはる
えっちな本とセットのDVD
しかも手前にあった100均のやつで
タイトル聞いたことあるやつ…

まさかヒロシ
これコピーか？

そうです
これ
【観る専用】や
と言わんばかりに
プレイヤー近所に置かれている

そこに姉あーちゃん
「これ売ったら高いんじゃないの？」

姉曰く、少しでも売って
始末するこの費用回収せんといかんって

鬼かw

そこから姉妹で
売れる状態にする作業が
始まりました

モノ自体は
本と台紙にDVDケースが入っていた形跡があり
その台紙にDVDケースをはめ込む
DVDは別のファイルケースに入れてあり

そしてその数は200以上

永遠に姉と2人
読み手と取り手に分かれ
エロDVDカルタとり大会が
盛大に開催されたw

その裏側には

・映倫というシールが貼っていたら
公式マークみたいなもので高く売れる
・綺麗に保存されていたため高く買ってくれる
・続きものがちゃんと揃っているため
高く買ってくれる

この三つの条件が揃っていたため

そうじゃなきゃ、
タイトル読むだけでアホらしくなるから
やってないわw

ちな、コピーしたものは
当然使い所がなかったんだけど
実は、コピーも2枚づつあり
これ捨てるのも大量やし
どうするねんってなり

大きな家具などの運び出しを手伝ってくれた
お兄ちゃんたちに
処分をお願いしたというw

単行本やコミックを
保存用　読む用　飾る用として
買い込むワタシ

きっと死ぬ前に息子らに
「お母ちゃんは、お爺ちゃんと一緒で
収集の癖が強かった」
って言うんやろうな

お後がよろしいようでw