菅野有希子

〔テーブルコーディネーター/プロップスタイリスト〕雑誌や書籍WEBで、食や住といったラ…

菅野有希子

〔テーブルコーディネーター/プロップスタイリスト〕雑誌や書籍WEBで、食や住といったライフスタイル提案のスタイリングを手がけています。スタイリング、撮影、VMD、商品開発など。 東京在住、リノベマンション暮らし。

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  • プロフィール/お仕事のご相談

    プロフィール/お仕事のご相談記事です。菅野有希子さんってどんな人?と思ったらこちらご覧ください。

  • 暮らしのスタンダード

    うつわを中心に暮らしのスタンダードを揃え直していく経過を綴ります

  • ここだけのおはなし

    フリーランス スタイリストが、暮らしや仕事について「実はこういう背景があるのでは?「実は私ってこんな人なんです」という深掘りトークをお届けします。

  • TEAのはなし

    茶道のお稽古に通ったり、中国茶に興味が出たり、TEAにまつわることに目がない記録

  • 移住するのかしないのか日記

    東京生まれ東京育ち東京大好き40歳の著者が「そういえば湘南に住みたいわ!」と思い立ってからのリアルな奮闘記。はたしていい物件に出会えるのか?本当に湘南に移住したいのか?いややっぱりしたくないのか!?悩みつつのリアルな様子をお届けします。

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菅野有希子(yukiko sugano)プロフィール/お仕事依頼お待ちしてます

みなさんこんにちは、菅野有希子(すがのゆきこ)です。食やインテリアの分野でスタイリストをしています。 PROFILE うつわが好きが高じて、ライフワークとしてうつわの産地や作り手さんをめぐる旅の記録「スガノユキコのもっと知りたいうつわ旅」マガジンを作ったり( #うつたび ) 相棒とみこさんと一緒に「うつわのハナシ」というポッドキャストを行ったりしています。 リノベーションした自宅(ちょっと情報が古くて今の家具と少し違いますが)はマイホームであり、インテリアの実験場でも

    • 自宅で商品撮影ってどんな感じ?|ご依頼をご検討中のみなさまへ

      自宅で商品撮影してるって聞いたけどどんな感じで進めたらいいの?どうやって依頼したらいいの?と、ご質問いただいたのでお答えしたいと思います。 ◾️得意なジャンル:ライフスタイル感のあるSNS馴染みの良い写真私自身のプロフィールはこちらをご覧ください。プロップスタイリストのスキルを活かして、生活に馴染む写真を得意としています。ばちばちに綺麗に仕上げる本職フォトグラファーというより、奥行きを感じる自然な構図や配置とプロップ(小物)のスタイリングによって、テーマ性や季節感を演出した

      • ユニクロうつわnoteから5年。暮らしのスタンダードを更新したい

        このnoteをたくさんの方に読んでいただき、あれから5年が経ちました。 今読んでも、確かにこの当時の私の精一杯がここに詰まっているなあと感じます。食器に関するHOW TOを中心にマガジン化した「はじめてのうつわえらび」は記事数約30本。これはこれでその時のベストだったと思います。 5年前の記事、今ならこう書く? がしかし!!! あれから5年、この間食器ブランド「きほんのうつわ」の開発に携わり、作り手や産地のことも知りたいと「スガノユキコのもっと知りたいうつわ旅」で経験

        • 茶道なんてつまんないと思ってた私がお稽古に通うようになるまで

          ”昔は花嫁修行でみんな通ってた” そう聞くたびに「なんだかめんどくさそうだし古臭くて魅力ないな…」と思ってた茶道。それなのに40歳を超えて大人の手習いとして今年お稽古に通うようになった心境の変化を書き留めておこうと思います。お茶に興味のある人もない人も、よかったら一杯飲みながらお付き合いください。 うつわの歴史を紐解くことから始まった茶の湯への興味 フリーランスとして働くようになって早7年強。レシピの撮影やイベントでのディスプレイで食卓まわりのスタイリングをしたり、うつわ

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          「いい人がいたら結婚したい」|#移住するのかしないのか日記

          「いい人がいたら結婚したい」 というマジカルワードを自分が使うことになると思わなかった。何の話かというと湘南の住まいの話です。「いい人(=「いい物件)」があったら住みたい。でも、「何が何でも結婚したい(=何が何でも引っ越したい)」わけではないんです。 きっと転勤で引っ越すとか、今の家で不都合が多いから引っ越すとか、そういした一般的な事情であれば物件へのハードルは下がり決めやすいでしょう。ですが、私のモチベーションはシンプルに私が湘南に一度住んでみたいということのみ。特別強

          「いい人がいたら結婚したい」|#移住するのかしないのか日記

          暮らしのイメトレにAirbnbに泊まってみるの巻 #移住するのかしないのか日記

          湘南に住む感じをざっくり試してみたい。そうだ、Airbnbに泊まってみよう!ホテルじゃわからないけどAirbnbならもう少し「暮らす」に近いことができるかも。 2023年3月の手帳に「湘南に住んでみたいかも」なんて書いたその手で速攻Google先生にぽちぽちキーワードをいれて、早速4月の宿を決めました。 移住を考えてない人にとっても、湘南のAirbnbに泊まるのはリフレッシュできておすすめなのでご紹介します。 ◾️キッチンと海目の前を兼ね備える腰越Airbnb 一軒目

          暮らしのイメトレにAirbnbに泊まってみるの巻 #移住するのかしないのか日記

          #移住するのかしないのか日記

          「湘南に住んでみたいんだよね」 という自分の夢をふっと思い出したのが2023年3月も終わりに近づく新月の頃。それから4月、5月と時間が経つにつれ、どんどん「湘南に住みたい」に関連する出来事が進んでいって「まてまて、これ記録しておかないと忘れちゃうやつだわ」と慌てて筆を取りました。 ◾️怒涛の如く終わったリノベーション 今のマンションに住んで丸5年。好みの内装にリノベーションするぞ!できればその過程も記録するぞ!と意気込んでいたのも束の間、当時怒涛の如く進んでいく打ち合わ

          #移住するのかしないのか日記

          【ご報告】「きほんのうつわ」を卒業します

          みなさんこんにちは。今日はタイトル通りご報告となります。商品開発を中心に撮影PR業務などで携わってきた食器ブランド「きほんのうつわ」を年内で卒業することになりました。もしかしたら、私を通して「きほんのうつわ」を知ってくださった方、購入してご愛用してくださっている方も少なくないのではと思い、皆さんにきちんと伝えたいと思ってこのnoteを書きました。少しお話にお付き合いください。 灼熱の多治見からはじまった3年間 2019年夏。当時『cocorone』(編集長とみこ/運営元(

          【ご報告】「きほんのうつわ」を卒業します

          うつわ専門ポッドキャストをはじめたワケ | #うつわのハナシ

          最近うつわにまつわるPodcastをはじめました。 相棒はとみこさん。うつわ好きの二人がうつわの愛も知識も深めるというテーマでお話しする番組です。 第一回はこちらから ディープな話は耳がいい 皆さんはポッドキャストを普段から聞きますか?私はもともとがラジオ好きなこともあり、この数年いわゆる公のラジオ以外でもさまざまな方のポッドキャストもよく聞くようになりました。 特に昨年末から聞いていてどハマりしているのが「ワインの輪」 ワインの知識やうんちくってどうも頭に入ってこ

          うつわ専門ポッドキャストをはじめたワケ | #うつわのハナシ

          インプットする奈良|鹿猿狐ビルヂングでしたい5つのこと #うつたび

          "旅でもっとうつわが好きになる" #うつたび 。今回は奈良のニューカマー「鹿猿狐ビルヂング」を堪能してきました! これまでの窯元さんや産地を巡る旅とはちょっと趣が違いますが、広く「ものづくり」「工芸」を知るという意味ではとっても味わい深いスポットでした。ものづくりの世界の先端を野心的に駆け抜ける『中川政七商店』が昨年作られた複合施設「鹿猿狐ビルヂング」。 「見に行ったけどいつもの中川政七商店のショップチラ見して終わっちゃた」なんて残念な話も聞いたので声を大にして言いたい。

          インプットする奈良|鹿猿狐ビルヂングでしたい5つのこと #うつたび

          赤膚焼を通して感じるゆる〜い奈良| #うつたび 奈良編

          奈良といえば日本最古の都。伝統工芸が豊富な一方、うつわのイメージはどちらかというと希薄かなと思います。陶芸はやはり土が取れる場所で発展してきた歴史がありますし、木工もやはり山が近くにある地域。盆地の奈良はそうした”素材”という意味で縁が薄いのかしら…。なんて思っていましたが、そんな奈良にも「赤膚焼 (あかはだやき) 」という伝統工芸としてのうつわがあることを知りました! 「香柏窯」さんのギャラリー 奈良では7軒を残すという、そんな赤膚焼の窯元のひとつ「香柏窯」さんのギャラ

          赤膚焼を通して感じるゆる〜い奈良| #うつたび 奈良編

          受け継がれる信楽登り窯とアートな伊賀ショップをはしご| #うつたび 信楽編

          "旅でもっとうつわが好きになる" #うつたび 信楽編も最後になりました。前回の『NOTA SHOP』に浸りすぎてもう時間がない!と焦りつつ最後駆け足で回ったスポットをご紹介します。 16:00 伊賀のアートなショップ『Gallery-yamahon』 伊賀なので厳密には信楽ゆかりとは言えないかもしれませんが、距離的に近いので車で山をめぐって『Gallery-yamahon』(ギャラリーやまほん)へ。『Cafe-NOKA』(カフェノカ)というカフェが併設されています。草むら

          受け継がれる信楽登り窯とアートな伊賀ショップをはしご| #うつたび 信楽編

          わざわざ行きたい、洗練ギャラリー『NOTA SHOP』| #うつたび 信楽編

          前回につづき #うつたび 信楽編第二回です。 居心地いいカフェですっかり長居しちゃったけど、お腹いっぱいになったところでこの旅本命のギャラリーへ。 14:00 古い製陶所をリノベしたハイセンスギャラリー『NOTA SHOP』 やたら細くて不安定な田舎道をカナエさんの神運転のおかげでなんとか辿り着いた先にあったのは、信楽きってのハイセンスギャラリー『NOTA SHOP』でした。 ロンドン留学、デザインや広告といった分野で活躍され地元へUターンしてきたというオーナーのセン

          わざわざ行きたい、洗練ギャラリー『NOTA SHOP』| #うつたび 信楽編

          信楽の”今”が詰まったギャラリーカフェ『TORASARU』| #うつたび 信楽編

          信楽焼といえばたぬきというイメージありますよね。 意外にもたぬきが一大ブームになるのは昭和以降、陶芸の歴史の中では最近ですがイメージというのは恐ろしいもので信楽を検索するとたぬき率高めです。うつわをめぐる旅 #うつたび としてこの春滋賀県を訪れました。そう、今回は「たぬきだけじゃない」信楽の旅のお話です。 信楽1日コースはすてきなホテルにくわしい(そして実はうつわにも詳しい)カナエナカさんと 滋賀で陶芸、セラミックジュエリー制作、金継ぎなどをされているプロ小川文子さんと

          信楽の”今”が詰まったギャラリーカフェ『TORASARU』| #うつたび 信楽編

          炎に包まれ、美しい音色を聞く楽焼体験| #うつたび 京都編

          みなさん、こんにちは。うつわが好きなスタイリスト菅野有希子です。今年の春、京都、奈良、滋賀の陶芸産地をめぐる #うつたび してきました。今回はちょっと素敵な京都での体験についてお話しします。 「TOKINOHA Ceramic Studio」 訪れたのは「TOKINOHA Ceramic Studio」。うつわの展示販売を行うショップはもちろん、職人さんの工房や、体験スペースも兼ねた複合施設です。トキノハのある清水焼団地と言うエリアは窯元や原料屋さんなどが集まるエリアだそ

          炎に包まれ、美しい音色を聞く楽焼体験| #うつたび 京都編

          山と向き合う彫刻としての漆器| #うつたび 山中漆器編

          山中漆器って木と向き合う芸術なんだ。山から掘り起こす彫刻なんだ。そう思った山中漆器ツアーでした。 九谷焼をめぐる旅の最後に、同じく石川県加賀の伝統工芸「山中漆器」の世界をのぞいてきました。 職人技を垣間見る体験型ツアー『CRAFTOUR』 訪れたのは山中漆器の工房を見学できる体験型ツアー『CRAFTTOUR(クラフトツアー)』さん。ウェブサイトの写真や動画がめちゃくちゃかっこいいのでまずサイトを見てほしい…!私があれこれ言わずとも魅力が伝わると思います。 案内人の篠崎

          山と向き合う彫刻としての漆器| #うつたび 山中漆器編