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#011: テキストにざっと目を通す(キャリコンへの軌跡:その3)

キャリアコンサルタント養成講座のテキストは6冊あります。

・Text 1: キャリアコンサルティングの社会的意義
・Text 2: カウンセリング関する理論
・Text 3: キャリアカウンセリングに関する理論
・Text 4: アセスメント / メンタルヘルス
・Text 5: キャリアコンサルタントに必要なスキル
・Text 6: 労務管理論 / 労働法規

じっくり読み始める前に、パラパラとページを繰る

まずは、どんな内容があるのかをザックリ把握するためと、
テキスト自体に「親近感」を持つために、
パラパラとページを繰ってみました。

目次を見て、どんな内容のことが書いてあるのか想像したり、
見開きで5秒ずつくらいでページを繰りながら、数回全体を眺めたり。
学習開始の第一歩として、
テキストの1冊目〜6冊目まで、ざっと目を通しました。

「なんでこういう順番の章立てにしてあるんかな?」
「読みやすい文章で書いてあるな〜。さすがテキスト!」
「この図はこうやって書いた方が私にはわかりやすいなあ」
「こうやって研究してくれてた過去の学者さんのおかげで、今の私たちの知見になってるんよね。ありがたいな」
「この言葉は普段私が使ってる定義と違うな。オモロい」
「これ会社で使えそう」

そんな感じで、
まずは気軽にテキストに親しんでみています。

理論の引き出しを増やしたい

例えば、テキストの3冊目は、「キャリアカウンセリングに関する理論」。
キャリア系の理論のメジャーどころが、系譜とともに紹介されています。
自分で本を探して学習するよりも、一通り体系立てて学べて、ありがたい。
キャリコンの勉強を始めて良かった!


理論の説明の合間には「xx理論を適用した・・・」と
ショートケースがいくつか掲載されていました。
理論を実務適用するイメージが湧いて、良いですね!
将来、キャリア相談に乗ったり、
キャリアデザインのプログラムを企画運営する際に
私自身の志向や嗜好の偏りを最低限にして、
フラットに(クリーンに)いられるように
理論を「自在に引き出せる」引き出しを増やしていきたいなと思いました。
(戦略フレームを実務適用するときと似てるかも)

全体で1冊の本のよう

テキストは6冊に分かれていますが、
一通り眺めてみると、章立てされた1冊の本のようだと感じました。
6冊に分けてあるので、1冊1冊が薄くてとっつきやすくていいですね。

目次を見て、パラパラと全体的にページを繰ったのみで
まだ、内容が理解できるほど読み込んでいるわけではありません。
これから、章末の「理解度チェック」も見ながら
テキストを読み込んでいこうと思います。