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1割コンタクト、9割眼鏡生活

最近、外出先でも眼鏡をかけるようになりました。


今までは、外出するときはコンタクトで家では眼鏡、というスタイルをとっていたのですが、そのスタイルを見直しまして。
コンタクト4割眼鏡6割くらいだった目元が、今ではコンタクト1割眼鏡9割ぐらいになっています。


どうして眼鏡で外出しようと思ったのか。理由はいろいろありますが、きっかけは「ご贔屓にしているクリエイターさんが眼鏡をかけていたから」という、なんともまぁ自主性に欠けるというか主体性に欠けるというか、そういうものです。

「あんなに素敵な作品を創る方が眼鏡をかけている、なんか私も真似したい!眼鏡をかける人間になりたい!」そんな感覚がきっかけでした。


ですがコンタクトから眼鏡に変えるというのは、そういったきっかけがあってもなくてもなかなかいいところもありました。目に負担がないのです。

コンタクトをしているがゆえの目のゴロゴロ感。しょぼしょぼ感。ドライアイ。加えて不穏な目やにが黒目にかかり、視界にもやがかかるということも度々ありました。

それに、コンタクトをつけるとき、私はものすごくテンションの要る人でした。コンタクトをつけるだけなのですが、その、「コンタクトの蓋を剥がし、裏表を確認し、装着し、異物感がないか確認する」という手順を非常に億劫に感じており、「コンタクトをしないといけないから」という理由で気分転換に外出をすることをやめてしまったことは多々あります(出不精というのもありますが)。


なので、この「眼鏡をかける人間になりたい」という私の欲はちょうどいいもので、早速新しい眼鏡を買いに行きました。

元々家でかけていた眼鏡はあったのですが、いかにも「コンタクトを外して家でくつろぐためにかける眼鏡」という感じだったので、いわゆる「おしゃれ眼鏡」を求めに行ったのです。
まぁ、今までかけていた眼鏡も悪くはないんですけどね。でもなんかずっと家でしかかけていなかったので「部屋着のまま外に出る」という感覚が以前の眼鏡にはあったのです。


そして気に入った眼鏡を見つけ、購入し、その新しい眼鏡は今ではすっかり顔に馴染んだお気に入りの眼鏡となりました。

眼鏡をかけている時間が増えると、心なしか目のしぱしぱ感が減ったような気がします。外出時も特に「部屋着のまま外へ出てますけどいいですか」といったような感覚もないですし、アイメイクが意味をなさないということもありません。
出かける前の「コンタクトつけないと…」という億劫な気持ちもないので身支度が楽ですし、この眼鏡が似合わないということもないような気がします。


唯一眼鏡で外出するようになって困ったことは、マスクをすると眼鏡が曇って前が見えなくなることですかね。
そういうときの対策をする道具も買ってみたのですが、明日から使い始めるのでまだどうなるかは分かりません。でもまぁなんとか対策はできないかなー…と思っているところです。

というか、そういうときが続いて困ったらコンタクトにするのもありだと思います。
「コンタクトやめます!」というわけではなく「なるべく眼鏡」というニュアンスなので、必要に応じて使い分ければいいと思っています。


そういう感じで新しい眼鏡をかけて日々暮らしたり出かけたりしているわけですが、悲しいことに私が眼鏡を変えたことを誰一人として気付いてはくれない…という想定外の事態が起こりました。いわゆる、髪を切ったときに気付いてもらいたいという気持ちと大体一緒だと思います。

いや、別に気付いてくれないから拗ねるとかどうこうするとかはないんですけど…「それだけこの眼鏡は私に馴染んでいるのね」と思うことにしています。何事もポジティブです。なるべく。


今かけているこの眼鏡、長く可愛がってあげられたらいいなと思います。なかなかのお気に入りなので。

でも繰り返しになるようですが、コンタクトを断ったわけではないので、必要に応じてコンタクトも使いたいと思います。コンタクトもコンタクトでいいところはありますから。

とりあえず今は、9割眼鏡生活です。そして今のこの生活をなかなか気に入っています。

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