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奈良編 春日大社から東大寺へ 〜あおによし奈良の都は〜「ハイヤーセルフ・ジャーニー〜旅で癒されるココロ〜」45

私の認識が甘くて、奈良がこんなに広くて、観たい所がたくさんあるということがわかっていませんでした。(こういう時、事前に調べておく必要があったなぁと思います)

1日で巡ろうというのは無理がありました。結局、興福寺と春日大社と東大寺3ヶ所巡ったのですが、それでももう少し時間が欲しかったというのが本音です。

ちゃんと巡ろうと思ったら3日は必要と思いました。(かなり欲張り)

藤浪之屋の夢うつつの時間を過ごし、もう少しここに留まっていたい衝動に駆られたのですが、私は夕方の新幹線🚅に乗車することになってました。時間は有限です。

春日大社も広い。本殿以外にも様々な神社⛩が点在しています。

ココロ惹かれる場所がたくさんありました。春日大社を出る道すがら、可能な限り足を止めて写真撮りました。

東大寺へ向かう道沿いも桜🌸が満開で美しかったです。春爛漫のこの時期に奈良を訪れることが出来たことの幸せを噛み締めました。


東大寺の参道へやって来ました。お土産屋と観光客と鹿🦌、観光地だなと思いました。


コロナ禍でしたが、思ったよりたくさんの人がいるなという印象でした。(旅行したい人はいますよね、私みたいに)

門が現れました(南大門)。

何これ、とにかく大っきい。奈良は何でも大きいという印象です。(昔、都だったから?道路の広さも建物の大きさも。東大寺は特に大きかったです)

そういうことも実際来てみて実感できますね。

左右に仁王像が出迎えてくださいました。

まっすぐに大仏殿めざして歩きます。

するとそこは桜に🌸彩られた世界でした。


言葉にすると陳腐になってしまいそう。

仏教でいう極楽浄土というのはこんな所なんだろうな。

しばらく呆然と立ちすくんでいました。ここへやって来たのもハイヤーセルフからの声を聞いたのと大仏様のお導きに違いない。そう思いました。

これはギフト以外の何者でもないです。

あおによし 奈良の都は咲く花の にほうがごとく
今盛りなり
万葉集 巻三 328

この歌が浮かびました。

奈良の都が栄えていた頃、今私が見ている光景をその当時の人々も見ていたのだろうか。

建物はもっともっと色鮮やかで華やかだったのかもしれない。

咲く花は今と変わらなかったんじゃないか。

そんな風に昔に思いを馳せていました。

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