断捨離は、自分のご機嫌のコツを知るために良いセラピー

■今年の断捨離、仕上がってきた
年始にはてなブログを書いた通り、2018年は断捨離している。
この夏、めでたく8割9割まで一気に仕上がった。

*■断捨離前の状況
1LDKに住んでいる。
基本目につくものは家具しかないし、日常のポリシーとして「テーブルなどに物を置かない、使ったら絶対に元の位置にしまう」を徹底していたので、いつも見た目はきれい。
いつ友人や家族が来ても大丈夫だし、料理もお茶もおやつも振る舞えるように暮らしていたつもり。

だけど‥‥
3.5畳相当のクローゼットがあるため、クローゼットに頼ってなかったことにしていたり、引き出し・戸棚の中は雑然‥‥という、最低の暮らし方をしていた。極めておブスな暮らし方、あかんわ!
そしてなんとなく、クローゼットを開けるたび、「私は住まいの表面しか綺麗にできないクソ女」と自虐していた。

しばらくして、「いやいや自虐をして自分のご機嫌を損ねるこたーないだろう!」と気づき、「自虐しようがないくらい、細部もきちんとした生活をしよう!」「いつ死んでも迷惑かけない生き方をしよう!」と決心して、断捨離を決行した次第。

■断捨離の成果目標
母が若い頃からミニマリスト(という言葉は当時なかったと思うが)だったので、育った実家は、
-常に整然とした「激烈にモノのない家」
-引き出しや戸棚・クローゼットは3-4割キャパしかモノがない&整然としてて、誰がモノを探してもすぐ見つかる配置
-「お気に入りのモノしかおうちに置かない、気に入らないものはみんなガラクタ」
‥この度断捨離やミニマリストの本を何冊も読んだけれど、お手本が超身近にあったのだった。

■断捨離の成果:45Lのごみ袋11袋
★=処分したモノ全体の5%程度
グラフにすればよかったけど、めんどいからメモを転載。
さて、分類がMECEじゃないあたりで私のアホ具合推して知るべしだな‥‥‥

【衣料品】
-シーズンが着ても袖を通さなかった服 (パーティードレスなど除く)……★★★☆☆
-シーズンが着ても履かなかった靴……★★☆☆☆
-シーズンが着ても使わなかったバッグ (数万円程度のお安め)……★★☆☆☆
【化粧品】
-一年以上未使用の化粧品サンプル……★☆☆☆☆
-一年以上未使用・使いかけの化粧品 ……★☆☆☆☆
【食品・調理関連品】
-消費期限間近・アウトの加工食品……★☆☆☆☆
-数カ月単位で使っていない食器や調理器具……★☆☆☆☆
【雑貨】
-普段使っていない文房具……★☆☆☆☆
-頂いた書面……★★☆☆☆
  -年賀状・お手紙
  -名刺
-化粧品ブランドのノベルティ……★☆☆☆☆
-再読しなかった書籍、kindleにある書籍……★★★☆☆
-使っていない家具(粗大ごみ)……★☆☆☆☆
  -サイドテーブル、忘年会で当たったステッパー、ベランダのゴミ箱、物干し竿
-使っていない電化製品……★☆☆☆☆
  -Kindle端末、古いiPhone、体重計

■処分の仕方
-98%は捨てた。ゴミの分別面倒くさかった!特に食器などの割れ物類と粗大ごみ‥
-2%は売った(一部の電化製品・書籍のみ)。大した金額にならなくてワロタ‥
⇒捨てるのも売るのも大変だから、金輪際モノを増やさないのが賢明。

■断捨離の精神的な効果
空間に「好きなもの」しかないという安心感。
そして、「想定の5-10%くらいのモノでしか毎日の生活で必要としていない」という驚き。
この安心感と驚きは、「ちゃんと自分の力で生活していける」という自信に繋がる気がする。

先に書いたように、住まいが雑然としていると心が落ち着かない気がしていたけれど、それはおそらく、「自分のご機嫌を自分で取れない、自己管理力の低さ」で自分を追い詰めていたのかな。

引き続き断捨離を「自分のご機嫌ポイント」を知るためのセラピーとしてやっていこうと思う。

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