一億総悲劇のヒーロー/ヒロイン演者にならないように

前職の時の先輩の社内プレゼンで未だに心に残っている言葉がある

「悲劇のヒーロー/ヒロインには世界を変えられない」

正確な表現は覚えていませんが、このような言葉でした。

生きていると「なんで自分だけこんなことやらされているんだろう」「なんで自分だけこんなに異動が多いんだろう」「なんで自分だけ評価されないんだろう」「なんで自分が家事全部やらないといけないんだろう」「自分はこんなに頑張っているのに」みたいな感情が湧くことありませんか?私はあります。飲んで愚痴ってしまうこともよくあります。しかし、愚痴ったところで何も変わらないんですよね。半沢直樹に出てくる接待のように綿密に準備された会食の場で人事権や決裁権がある人に愚痴ではなく直談判できるのであれば別ですが...

こういう風になってしまうのは仕方ないことなのですが、最近SNSなどを発信を見ているとこのような発言に満ち溢れていてちょっと嫌だなぁと思ったんです

悲劇のヒーロー/ヒロインを演じてしまうのは、「可哀想な境遇でも頑張っている自分を認めて欲しい」という気持ちがあるからだと思います。先ほども言いましたが、そんな気持ちには誰でもなります。色々しんどいですもん。しかし、そんな中でも少しでもポジティブな気持ちになれるように自分自身は言葉を選んでいきたいなと思いました

どんな職種の仕事でもしんどいし、家事もしんどいし、子育てももちろんしんどいです。しかし楽しいこともあるはずです。

ネガティブな言葉は新しいネガティブな感情を生み出すだけなので、なるべく明朗快活に生きていきたいと思った、ただそれだけでした

細美さんが言う通り、へらへらして生きていきたいと思います

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?