見出し画像

形見を受け継ぐというのはその人が日常に存在すること。

最近はしみじみと
着物を手にすると
思い出すことがあります。

エコにサステナブルに。
着物リメイク作家のゆきもの屋です。

◆ゆきもの屋はこんなひと◆


わたしは2020年に亡くなった
祖母の形見である
裁ち鋏をつかって
お裁縫しています。


最初につくったのが
たしか祖母から譲り受けた
大島紬の着物リメイクの
ブックカバー📖

わたしと祖母は
からだの大きさが違っていたので
着物を着ることができなかったんですね。

なので代わりに
本好きなわたしは
本ならよく持ち歩くので
着物をほどいて
つくりなおしブックカバーにして
持ち歩いていました。 

着物やお茶が好きで
師範の資格も持っていた祖母。

安いものをたくさんもつより
高価で質のいいものを好んだ祖母。

友達が多く
余計なひとことがおおいわりに
愛されていた祖母。


亡くなるということは
存在が薄くなるのではなく
思い出すごとに
重みが出てきて
生きている人間の支えや
指針になることなのかもしれない


最近はそんな風に感じます。


なんというか
この生地をもちあるくことで


祖母の歴史が
わたしの日常に存在してくれているような。


そこがたぶん
リメイクの醍醐味で
ロマンなんだろうなぁ
と感じます。


わたしはリメイクのオーダーは
受けていませんが
ゆくゆくは
こういうものも
お受けできたら
いいのかもなぁ
なんて考えます。


◆minne◆

https://minne.com/@cien-fleur

◆インスタ◆

https://instagram.com/yukimono.ya.san?utm_medium=copy_link

売り上げの一部は

しんぐるまざーずふぉーらむか

プランインターナショナルジャパンか

滋賀県母子福祉のぞみ会

に寄付させていただきます。

頂いた料金の一%はプランインターナショナルか、シングルマザーふぉーらむに寄付します。 99%は私の懐に入ります。 待ってます。