もうそろそろ夏休みです。
夏休みは宿題が出ます。
自由課題も色々ありますよね。
その中で
『人権作文コンクール』なんてものがありました。

テーマの例はいくつかあります。
男女差別、同和問題、人種差別、いじめについて
病気による差別、子どもの権利・・・

ふと「自由って人権のテーマになるの？」
と聞かれた「なるよ」と答えたら
「森さんにとって自由って何？？」
と聞かれましたw

私にとっては、「強制されない自由」が一番に頭に浮かびました。

「自由」って2種類あって
「自由権」として権利を得てきたもの、積極的自由
と
国や周りの環境からの脱却的自由、消極的自由
があります。
（もう昔の勉強を忘れたので私の造語だと思ってスルーしてください）

ちょっと大きなくくりにしちゃいますが
誰もが選挙に立候補できて、好きな候補者に投票できる権利
この権利を得るまでにどれだけの苦労があったのか

女性が男性と同等の社会的地位を得るまでに
（まだ実現されていないとも…）
どれほどの戦いがあったのか

全ての子どもに普通教育を受ける権利が確立され・・・

といった具合に、長い歴史を経て数々の権利を私たちは当たり前のように得ています。

でも、そんなこと知ったこっちゃない。
過去がなんちゃら言っても、今、私が不自由だったり、納得していなかったら、その権利にそれほどの価値は感じません。

だから、勉強して知識を得る。
それも踏まえて、現在について考え、未来への判断を下す。

めっちゃ社会科の先生っぽいこといってますね。。。

私は「自由」は使うものだと思っています。
言葉だけ、概念だけではどんなものかよくわからない。
「自由」には「責任」が付きまとうから、使うには勇気がいる。
でも、その責任までも自分で負えるのが自由なんだと思います。

自分の失敗を誰かに対処してもらうことは、凄く苦しい。
一人で抱えきれなくなったときに周りに支えてもらえるのも自由だから。
私は自由をどんどん味わっていきたい。

でも、その思いを他の人に強制させるのは
相手の自由を奪うことになるからしない。
一人一人みんながそれぞれの「自由」を満喫できるのがいいと思う。

今日も心のままに☆