見出し画像

好きなことを軸に据えないと、用事に振り回されて人生終わる。

昨年の後半は1ヶ月毎日更新をしていたのが幻とも思えるように、最近めっきりnoteから遠ざかっていた私。
娘の保育園卒園〜小学校入学と、それに付随するタスクや時間制限で本当にいっぱいいっぱいだった。

ただ、大変とはいえ、もっともっと大変な人も世の中にはたくさんいると思う。保育園年長(しかも家から徒歩2分の距離で預かり時間は最長22時)、ひとり娘、職住近接、職場環境良好、といくつもの好条件が重なっていた昨年度は正直余裕しゃくしゃくだったので、それと比べると一気に大変になってしまったということだ。

そんな私が久しぶりにnoteを書こうと思ったのは、ふと、表題のことが頭をよぎったから。

忙しいを理由に、仕事は目の前のことをなんとなくこなし、家では暇ができればぼーっとして、ずっとそんな生活をしていたら、きっと何もなし得ないまま年だけとってしまうのではないか。そんな妙な危機感を覚えたのが昨日のことだった。

ちょうど今日は、夫が娘と一緒に学童の保護者会に参加するというので、私はその間ひとりの時間を過ごすことにした。

蔵前で行われていたプロキッチン蚤の市で、イッタラのアアルトベースと前から気になっていたお皿、ブランケットを買った。カキモリで、書き心地の良いローラーボールペンも購入した。子ども連れでは行くことのできない喫茶半月で、美しい季節のシュークリームを食べた。ちょっと場所を移動して、組むで販売されていた飯高幸作さんの一輪挿しも手に入れた。

一旦家に帰って家族と過ごしたあと、娘が習い事をしている約1時間半の間、また別の気になっていたカフェに行った。1年前に買っていたものの使っていなかった、スターバックス桜シリーズのジャーナルブック(ハードカバーのノート)に、先ほど買ったカキモリのペンで、自分の思っていることや、やりたいこと、なりたい姿など、思いつくままに書き出した。ペンはするすると紙の上を滑るけれど、思考はまとまらなかった。1時間半という限られた時間で、まとまるはずもなかった。

でも、好きなことをして、欲しいものを買って、ひさしぶりに自分だけの為に時間を使って。なんとなく、自分がどうしたいのか、どうありたいのかが浮き彫りになってきた気がした。

私は、言葉を綴ることが好きだし、誰かが綴った言葉を編んで完成させることがもっと好きだ。多少なりとも、人から褒められたこともある。
ほかにもやりたいことは山ほどあるけど、それは私が大切にしたい軸のひとつだ。
ぐちゃぐちゃでも、まとまってなくても、毎日じゃなくてもいい。細く長く、少しずつでも、世の中に向けて自分の言葉を発信していこう。そう思ったのだった。

だから私は、今こうしてnoteを書いている。昨日までの私だったら、「あーもう疲れたから寝よっか」となるタイミングの今。

好きなことを軸に据えないと、用事に振り回されて人生終わる。

大事なことだから、2回言う。

小1の壁がどんなに険しくとも、いや、険しいからこそ、ちゃんと自分の軸を理解して、そこからぶれず、振り回されないようにしないと。

ただ、好きなことややりたいことが多すぎて、まだやることを絞りきれていない私なので——
もう少し自分と向き合う時間をとって、限りある時間を賢く使っていきたいなと思っているところ。

文章に加えて写真もブラッシュアップして、より素敵なコンテンツを届けられればと思っています。 新しいレンズを買いたいです^^