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「個性がわからない」について

みなさん、ご自身の個性についてどのくらい知っていますか?

「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」
孫子の兵法のことばですが、相手を知ること、己を知ることって自陣を守るためにも必要なことだったんですね。

でね、この世の中で"己を知る"人はいったいどのくらいいるだろうって思うわけです。
"ストレングスファインダー"が流行ってるのも、動物占いが流行るのも、毎年年末になると翌年の運気予報的な本が各星座ごと、命式ごとに書店で大々的に販売されているのも、やっぱり「知りたい」からで。"占い"とカテゴライズされるものも、無料なら受けたい!とか知り合いに"読める"人がいれば見てもらいたい!など、本質的に人は「己を知る」ことに貪欲だと、個人的には思うんです。

ここまで読んで、”私は違います”
と言う方は、以下もう無視していただいて。

みんな「己を知りたい」と思っているように見えてしまう。
それもこれも、わたしが1-7ハウスインターセプターズだから、世の中が"そう"見えるのかもしれませんが。

1-7ハウスインターセプト

星読みをされる方は知っている方も多いはず。
何を隠そう、この1-7ハウスがインターセプトされていると、自分のキャラ・個性が自分で認識しずらい。とゆうか、"個性"や"自分軸"について考えさせられる事が頻発する生まれ。

本当にわからない。
人のことはわかるのに、自分のことになると途端にしどろもどろになってしまうくらい、自分のことが分からないんです。

しかも、わたし太陽含む5天体が天秤座で、この7ハウスにすっぽり入ってしまってるパターンの人。
まー分からんのです。
しかも天秤座だもんだから、その場その場に応じてキャラを演じてみたり、相手に合わせて反応をしてしまうサガもあり、もうどれが本当の自分か分からない。
高校の時、担任の先生から「あなたは自分がない」と言われたことがあるんですが、めちゃくちゃショックでしたね~
短い言葉で本質を言い当てられた気がして。

だからこそ占星術に惹かれた、というのもあります。
ホロスコープには描かれているから。

でね、ここから本題。やっと。

個性について悩まなくてもいい。

散々、「個性」について悩んできたわたしが言うことでもないんだけど、ここに来て「そんな悩まなくてもいい」と思えるようになったんです。
今、「自分の個性がわからない!!」と嘆いている皆さまに朗報です!「自分軸」をしっかり持ちたい!!と嘆いている皆さまに朗報です!
どうやら、「個性」というのは探すものではなく、見つけるものでもなく、わ!コレだ!と名言できるものでもないようです。
え、知ってるって?
じゃあ私がうんと人よりかなり遅れて知ったのでしょうね 笑

いやね、「個性」って過去の出来事や日々の出来事に対して、自分がどう"反応しているか"だと思ったんです。だから、ホロスコープをじっと眺める前に、一つ一つの目の前で起きてることへの"自分の反応"をじっくり眺めてみて下さい。
過去あった出来事で、自分がどう反応したのか振り返ってみて下さい。
それが、あなたの「個性」となって浮き彫りになってきます。

人間は体験でできていると思います。
いろんな体験で何を感じて、何に反応して、何に心を動かされたか。
それって十人十色だと思うんですね。
それが、いわゆる「個性」ってやつだと私は思うんです。

だから、自分の個性がわからない…
と私みたいに迷子になってる人がいたら、ぜひノートでも何でも開いて、どう感じたか、どう反応したか、書き留めてみてください。

だんだんと腹落ちできるようになってきます。

わたしは、
・変幻自在に相手に合わせて対応すること。
・きた流れに乗れること。
・人のいいところも凹みも同時にわかること。
・なぜか、(自分で)思ってるより目立つこと。
この辺りかな。
これはそのままホロスコープに書いてあるから、星を読んだらすぐ分かることなんだけど、〇〇座だから〇〇、の前にしっかり見つめること、これ大事だと思うんです。



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