新しく身体を許すのがしんどい。
彼氏と別れてしまった。
別れた理由は置いといて、テーマに沿って書き連ねたい。
振られた時に思ったのは
「また新しい人に身体を許さなきゃいけないの?」ということ。
私にとって身体を許す、という行為はかなりハードルが高い。
行為自体は大好きである。
だけど、目の前の男がどんな教科書を読んできて
どんなオンナとどんなことを致してきたかは試合開戦まで分からないのである。
「お待たせしました!こちら"オンナのヒトってこういうの好きなんでしょ特盛丼"でございます!」と
AVの知識オンパレードで来られたらアラサーの身体はしんでしまう。
まず正しい性知識があるか
コンドームは付けるか
子宮は臓器だと理解しているか
痛くしないか
こんなことは出会って数回のお茶やご飯では分からないのである。
「あ、この人私がトイレに立っている間にお会計を済ませてくれた!きっと前戯が上手だわ!」とはならないのである。
付き合う前に致す男女もいると思うが
致したところで愛がない行為は無駄打ちに感じてしんどい。
なんで好きかどうかも分からない男のために身体を許さなきゃならないのか。
減る一方である。
婚活や恋活の言葉の軽さと内容の重たさは高低差がありすぎて耳キーンとなるやつだ。
元彼と付き合い始めた時に
「あーやっとこれで新しい人に身体を許さなくて済む」と心底安心した。
何度もいうが、行為自体に嫌悪感はない。
でもどう考えても、オンナの方が行為においては減るものがでかい。
オトコは行為が雑で「あーチ◯コが切れちゃった、縫わなきゃ」なんてことは無いと思うが
オンナは簡単に出血するものだ、臓器なのだから。
初めての行為のときにはオトコにはどうか、
どうかいつもより倍は慎重に丁寧に扱ってほしい。
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