欲望という名の電車

初日の1回目の公演を観てきました。

内容自体は結構難しくてはじめの１時間〜１時間半は
「わかるっちゃわかるけど、これ演技力ないとついて行けない…」と白目を剥きながら
演者の凄さを思い知りました。

元はアメリカの劇作家のものだそう。
昔映画化もされていてアカデミー賞を取っているらしい。私は結構内容としては途中ついて行けず。

あらすじは、
裕福な地主の家庭で少女時代を過ごした姉妹が
大人になり、田舎で夫婦仲良く暮らす妹夫婦の元に突然
姉の沢尻エリカがやってくるところから物語がスタートします。

はじめは妹の旦那が、メンヘラで現実逃避ばかりしている姉と価値観が合わず
喧嘩ばかりして姉も姉で田舎生活に慣れずギクシャクした関係性が続きます。

コメディ要素もたまにあったけど
基本的にはメンヘラで現実逃避した沢尻エリカに
「こういう人今でもいるなぁ」と白目を剥きながら思いました。

でもなぜ沢尻エリカがこんなにメンヘラで寂しい女になってしまったかを話を追うごとに共感して感情移入してしまい

最後のシーンでは泣きました。

そしてカーテンコールで挨拶に出てきた沢尻エリカ御一行。

沢尻エリカの天真爛漫さと
演者さん達の初日の1回目の公演で
ホッとしたのか安堵の気持ちが伝わってきて泣けました。

沢尻エリカは本当にめちゃくちゃ可愛かったし
遠い席からでもわかる目鼻立ちのはっきり具合、顔と体のバランスの良さ、
舞台で目鼻立ちがはっきりしていて小顔な人は目立つなぁと思いました。
もちろん、女優魂健在でした。演技力すごい。

泣きの演技、歌うように話す話し方、「私って寂しい女でしょ優しくして共感して、1人にしないで」とでも言うような話し方、演技に引き摺り込まれ。
本当に女優ってすごいなと思いました、こういう人いる。
これからも応援したくなります。

舞台の千秋楽も観たかったなぁ。
舞台中にどんどんブラッシュアップされていくんだろうな。

関係ないけど、
お花が豪華でした。ミーハーなので浜崎あゆみのお花の前で写真を撮りました。

スターって本当にすごい。

沢尻エリカの感想ばかりですみません。

内容は最後まで見ると本当にとっても面白かったです。