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〜だっせん〜ももたろうを追いかけたい ② きびだんご食べ比べ #048

友人からもらった静岡のお土産《家康公伝説》から、岡山のきびだんご・桃太郎に思考が飛び火した私は、それらについて調べることにしました。

良かったら、前回の記事もどうぞ。

まずはきびだんごについて。
岡山駅で気になるきびだんごを購入してみました。今回はその紹介をしたいと思います。


1.きびだんご紹介&食レポ

     (※値段は全て税込価格です)


①金萬堂 きび田楽 5個入…¥280
②山方永寿堂 きなこきびだんご 4個入…¥220
③山方永寿堂 きびだんご 5個入…¥330

どんな味かな?

お餅の中にクルミが練り込まれているので香ばしい!甘めのきな粉です。
スッキリきな粉味
③柔らかくてほんのり甘いお餅


④廣榮堂 元祖きびだんご 10個入…¥486
⑤聖和堂 黒ゴマきびだんご 6個入…¥320

どんな味かな?

150年の歴史をもつ元祖きびだんご。箱と包み紙は誰のイラスト.デザインでしょう?(答えは後ほど♪)
黒ゴマ好きな方にオススメです。私は好きな味。


⑥中山昇陽堂 塩チョコきびだんご 4個入…¥540
⑦中山昇陽堂 きびだんご 8個入…¥420

どんな味かな?

チョコ餅の中にアーモンド入り。1個当たりの値段は1番高い。“GO TO ONIGASHIMA”楊枝2本入り。
パッケージに一目惚れ⭐︎箱の中のしおりに書かれていたメッセージもステキでした。

Kibidango always there for you.They bond people.They express our feeling to other.They make time to share with others.They remind us of the history and culture of our hometown.We love Okayama’s kibidango.

(訳)きびだんごはいつもあなたのそばに。
それは、人と人をつなぐもの。気持ちを伝えるもの。美味しい時間を共にするもの。郷土の歴史と文化に想いを馳せる。それが、岡山のきびだんご。


⑧下山松壽軒 吉備団子 4種×4本入…¥1000

箱がとってもかわいい!

ピンク箱…桃・マスカット
黄色箱…プレーン・きな粉
どんな味かな?

箱も中身も可愛くて色合いも素敵。桃味は「清水白桃」、マスカット味は「アレキサンドリア」のピューレが練り込まれています♪


ラストは気になるこちら

⑨サンプラネット 千鳥のきびだんご 12個入…¥698

もちもちプリンきびだんご
どんな味かな?
ゆで卵みたい。かわいいな♫

黄色クリームはカスタード、白はマシュマロでもちもち甘いきびだんごです。1番甘いかも。



2.きびだんごの気になるところ

プレーンは見た目そっくりさん

プレーンきびだんごは、1つ約50円。主な原材料は[砂糖.水飴.もち粉.小麦粉.米粉.きび粉]です。持つと潰れそうなくらい柔らかく、優しい甘さです。味はどれも同じかな?と思うくらい似ています。

きびだんごの大きさは?

きびだんごは、どれも3cm〜3.5cm。かわいいサイズですが、パクパクたくさん食べられるものではなくて、お茶菓子でちょっと食べたら良い感じ(私の感想です)。

①〜⑧(6社)は全て岡山の会社

金萬堂
②③山方永寿堂
廣榮堂
聖和堂
⑥⑦中山昇陽堂
下山松壽軒

上記は全て岡山県内にある会社です。


私のお気に入り

私のお気に入りは、①金萬堂のきび田楽です。クルミときな粉がとても美味しくて、お醤油も入っているからとても素朴な感じ。パッケージのイラストも好きです。30個入は¥1350だから、1個45円。

楊枝付で食べやすいのも良いです♪



3. 廣榮堂 元祖きびだんごのイラストは?

このイラストを見てピンと来た方。そう、五味太郎さんです。

平成5年、五味太郎さんイラスト.デザインの「元祖きびだんご」が誕生したそうです。

サイン入り


4.きびだんごを作ってみよう♫

山脇山月堂 おうちできびだんご 25個分…¥540

お水を入れてチンするだけ。黒ゴマ、ゆかり、あおさきび粉、フルーツ缶を別で用意して5種のきびだんごを作ってみました♫

始めよう!
きびだんご粉と水100mlを混ぜて…
500wで3分+1分チン
片栗粉の上に広げると…
見た目はお餅と同じ。でも、やわやわです
21個できました!

仕上げて、お庭へ♫♫

桜も満開🌸
左から…
フルーツ缶、黒ゴマ、きび粉
ゆかり、あおさ


私は、ゆかりが好みです。あおさはご想像通り…食べた後のお口が気になる。

5.まとめと次回のこと

お土産は、あげるのももらうのも大好きだけど、私は今回初めて「地元のお土産」にしっかり目を向けたと思います。お店に並ぶ、たくさんのきびだんごを見て、味わい、作ってみて、伝統と新しさ、企業努力などを感じました。

次回は、岡山のきびだんご(吉備団子?黍団子?)の歴史を紹介したいと思います。調べを進めていると、きびだんごと桃太郎のつながりも興味深いです。

よろしくお願いします。

【おまけ】

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