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コートはひざかけ、ポケット多め

1月2日のJAL機と海上保安庁の航空機の衝突事故。あの炎上での全員脱出はほんとに奇跡だと思う。

あの事故以降、初めて飛行機(JAL機)に乗った。
ちょっと見渡した限り、安全のしおりを見てたり、客室乗務員に目を向けている人が多い気がする。

全員が脱出できた一つの要因として、荷物を取り出さず、客室乗務員の指示に従って落ち着いて脱出したことがあげられている。

ただこの時期、ダウンジャケットやロングコートなどのかさばる上着は頭上の荷物入れに収納する人も多いだろう。着の身着のまま脱出した人は寒い思いをしたはず。また、家のカギも財布もおいてきてしまって、家に帰れないといった声も聞かれた。

一人旅をしていたころ、治安の悪い場所にいくときはパンツにパスポートをいれろとか言われたことがあった。さすがに下着に突っ込むのはあまりよろしくないので、服の下に斜め掛けできる薄いポーチをぶらさげ、パスポート、お金、クレジットカードといった貴重品を入れていた。ロングフライトの飛行機でも、トイレにいったり、寝ている間にとられるかもしれないと身に付ける習慣がついた。

ということで、もう何十年も国際線に乗るときは薄いポーチに貴重品をまとめていれて、服の下にイン。国内線のときは、ポケット多めの服をきて、スマホ、財布、家のカギをポケットに突っ込み、コートや上着はひざ掛けにして、いつでも着れる状態にしている。

以前はあまりコートをひざ掛けにしている人を見かけなかったが今日はこころなしか多かった気がする。

今日もポケットに貴重品をインして快適なフライトを楽しんだ。

本日の富士山は雪を抱いていっそう美しい。
ちなみに夕焼けに見えるが、午前11時の松本方面からの富士山。
1万メートル上空から見る空は不思議な色で私たちを迎えてくれる。

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